「マエストロ」監督のブラッドリー・クーパー、ベネチア国際映画祭に参加しない意向
2023年8月7日 09:00

新作「マエストロ(原題)」の監督、主演を務めたブラッドリー・クーパーが、ストライキ中の米俳優組合への連帯を示すため、8月30日に開幕する第80回ベネチア国際映画祭に参加しないことを米Wrapが報じた。「マエストロ(原題)」は同映画祭のコンペティション部門に選出されている。
クーパーにとってアカデミー賞8部門ノミネートの「アリー スター誕生」に続く長編監督第2作となる「マエストロ(原題)」は、米作曲家レナード・バーンスタインを描く伝記映画。クーパーが監督、製作、主演のほかジョシュ・シンガー(「スポットライト 世紀のスクープ」)と共同脚本を務めた。バーンスタイン役をクーパーが演じ、女優・ピアニストの妻フェリシア・モンテアレグレ役をキャリー・マリガン、バーンスタインの恋人役をマット・ボマーが演じている。
米脚本家組合と米俳優組合のダブルストライキの影響を受ける今年のベネチア国際映画祭は、ルカ・グァダニーノ監督、ゼンデイヤ主演の新作「チャレンジャーズ(原題)」がオープニング作品に決定していたが、イタリア人監督エドアルド・デ・アンジェリスの新作「Comandante(原題)」に変更となった。
コンペ部門には「マエストロ(原題)」のほか、ヨルゴス・ランティモス監督「哀れなるものたち」、ソフィア・コッポラ監督「プリシラ(原題)」、マイケル・マン監督「フェラーリ(原題)」、エバ・デュバーネイ監督「オリジン(原題)」、デビッド・フィンチャー監督「ザ・キラー(原題)」などが選出されている。
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