嶽本野ばら「ハピネス」実写映画化が決定 主演は窪塚愛流&蒔田彩珠、監督は篠原哲雄
2023年8月2日 10:00

「下妻物語」の原作者としても知られる嶽本野ばら氏の小説「ハピネス」(小学館文庫刊)の映画化が決定し、窪塚愛流、蒔田彩珠が主演を務めることがわかった。監督は「花戦さ」「犬部!」の篠原哲雄が務め、2024年に公開される。
「私ね、後、一週間で死んじゃうの」。ある日、恋人になんでもないことのように唐突に告げられ、戸惑いながらも彼女に寄り添う“僕”と、余命を宣告されつつも、自らの運命を受け入れ、自分らしく生きる女子高生の青春ラブストーリー。“自分らしく生きることの大切さ”を描いた作品となっており、脚本は「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」「夜明けの街で」「欲望(2005)」の川崎いづみが担当している。

15歳でスクリーンデビューを果たし、映画やドラマなどで着実に出演作品を重ねている窪塚は、本作が初主演作品。劇中では、国木田雪夫役を演じている。7歳でデビュー、多くのベテラン映画監督たちに抜てきされてきた蒔田は山岸由茉役として参加している。
窪塚、蒔田、嶽本氏、篠原監督のコメントは、以下の通り。


このお話を頂いた時、自分の引き出しには無いことばかりで、大丈夫かな?と不安になりました。
この作品を書き終えた時、引退しようと思っていました。それほどまでに読者に届けたい全てを込めることが出来たからです。
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