夜明けの街で 劇場公開日:2011年10月8日
解説 累計発行部数120万部を突破する東野圭吾の人気小説を、岸谷五朗、深田恭子の主演で映画化。「沈まぬ太陽」の若松節朗監督がメガホンをとる。バッティングセンターでの偶然の出会いをきっかけに、不倫関係におぼれていく上司・渡部和也と部下・仲西秋葉。やがて渡部は、秋葉が15年前に父親の愛人が殺害された事件で容疑者として疑われており、まもなく時効を目前に控えていることを知るが……。
2011年製作/129分/G/日本 配給:角川映画
スタッフ・キャスト 全てのスタッフ・キャストを見る
2023年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
岸谷五朗扮する渡部和也は、不倫するやつは馬鹿だと思っていた。たまたまバッティングセンターで深田恭子扮する派遣女子仲西秋葉に出会った。翌日和也は、秋葉からのメールで呼び出された。 まあ相手が深田恭子なら簡単に乗っちゃうだろうね。年がいもなく家庭持ちでもスケベ心がときめいちゃうのが良くわかるよな。男は馬鹿だから自分がもてると勘違いしたら頑張っちゃうもんね。家族への言い訳が大変だ。飲みに行ったりして深入りすると戻れなくなっちゃうよ。ところが逃げ出したくなる様なとんでもない秘密が出て来たよ。
2022年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
女の賢さと男の愚かさが対照的な映画です。登場人物に人間味がある。非日常でないので、中盤は少し退屈であることは否めないですね。 ストーリーに殺人を絡めるのは必要ですかね?自分的には蛇足な感じがするなあと。あとは親が不倫をしていて、あれほど忌み嫌っていたのに自分も同じことを繰り返すんかな、って少し疑問に思いました。 渡部の妻の描写はとても気に入りましたね。人参嫌いの娘が途中から人参を食べれるようになんねんけど、虐待まがいのことも裏側であったんかね。サンタは鉄板です(笑) 原作にあるであろう事細かな描写を映画に反映できてないのが残念。主人公が地に堕ちていく様子が半端で話が飛躍的になってます。時間的に厳しいこともあるけれど。 演出もこだわっているけど、性描写が弱いとやはり現実味が薄くなる。ベッドシーンをもっと過激にぶちこむべきです。 岸谷のおっさんはどこにでもいる普通のサラリーマンを良く演じている。ただ、魅力が無い。深キョンはひたすら可愛いですが演技力に乏しい。 見終わったあと特に心に残るものはありません。
2022年8月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD
この問いを投げ掛けられている作品だと私は感じました。 人間、非日常に触れるとその感触に刺激や快感を覚えてしまうもの。 そして、どんどん深みに入って抜け出せなくなってしまう。 そんな時に何が大切か、覚悟を持てるか、 そんなメッセージが作中に込められています。
2021年11月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
他のレビューにもある通り、内容は薄っぺらいかな。原作だとサスペンス要素ももっと緊張感あったんですよね。 確かに深キョンみたいなコと恋に落ちたら、そら、ハマるでしょうよ。 ここ最近の岸谷五朗の演技は目おもいっきり見開いて大袈裟で胸焼け気味ですが、この頃(ごく普通の中年サラリーマンという設定だから当たり前かもしれませんが)は自然な演技でなんとなく安心(?)しました。 もったいないのは、主題歌。久保田利伸のバラード曲の中でも「Missing」,「CRY ON YOUR SMILE」,「夢with you」など名曲は数あれど、この映画の主題歌「声にできない」はワタクシのなかで久保田バラードNo.1になりました。 違う映画もしくは連続ドラマで使って欲しかったと思う次第です。