菅田将暉主演「ミステリと言う勿れ」主題歌は「King Gnu」! 「この主題歌がなければ映画は完成しませんでした」 最新予告編披露
2023年7月13日 08:00
菅田将暉主演の人気連続ドラマを映画化する「ミステリと言う勿れ」の主題歌を、ドラマから引き続き「King Gnu」が担当することが発表された。本作のために書き下ろした主題歌「硝子窓」を使用した最新予告編(https://youtu.be/MFSfKuxAbBc)がお披露目された。
累計発行部数1800万部を突破している田村由美氏の同名漫画(小学館刊)をドラマ化した「ミステリと言う勿れ」は、2022年1月期のフジテレビ月9枠で放送。天然パーマがトレードマークの大学生・整(菅田)による、「僕は常々思うんですが……」という言葉から始まる膨大な知識と、独自の価値観に基づく持論を淡々と述べるだけで、事件の謎や人々の悩みが解決していく新感覚ミステリーが話題を呼んだ。
映画では、原作でも人気のエピソード、通称“広島編”を描く。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる。
原菜乃華が、整を狩集家の遺産相続事件へと誘うヒロインの汐路役を務め、遺産相続候補者である汐路のいとこを町田啓太、萩原利久、柴咲コウがそれぞれ演じる。さらに、汐路の初恋相手役で松下洸平が出演し、そのほか鈴木保奈美、滝藤賢一、でんでん、野間口徹、松坂慶子、松嶋菜々子、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、角野卓造、段田安則が顔を揃える。
ドラマの主題歌「カメレオン」に続き、映画のために主題歌を書き下ろした「King Gnu」の常田大希は、「『King Gnu』としては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください」とコメント。
プロデューサーの草ヶ谷大輔氏は「『硝子窓』は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした」と熱く語る。
予告編では、整の話を聞いてくれない狩集家一族の姿に加えて、整節が炸裂する様子、次々と狙われる遺産相続候補者たち、そして一族の謎と隠された深い闇が紐解かれていくさまが映し出される。後半では主題歌「硝子窓」が流れ、その歌声に胸が締め付けられるエモーショナルな映像となっている。
大型バナービジュアルも披露され、整のマフラーの伸びる先には整を巻き込んでいく汐路と狩集家の遺産相続事件の関係者、さらに我路(永山)の姿も確認できる。大型バナービジュアルは7月14日より、一部を除く全国の映画館で掲示予定。
「ミステリと言う勿れ」は、9月15日から全国公開。「KingGnu」とプロデューサーの草ヶ谷氏のコメント全文は以下の通り。
ドラマ「ミステリと言う勿れ」のために『カメレオン』という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9月15日公開の映画「ミステリと言う勿れ」に合わせて『硝子窓』という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください。
テレビシリーズに続き、King Gnuの皆さんが前作「カメレオン」とは違うアプローチで「ミステリと言う勿れ」に寄り添った素晴らしい主題歌を書き下ろして下さいました。
人は幼少期に誰もが知らず知らずのうちに世間の常識や家庭内の教え・しつけなどによって、心に落とされた物があり、落ちた物は大人になっても跡を残します。そして、なにか壁にぶつかった時、その残った跡のせいで、本来の自分や正しい答えが分からなくなってしまう経験が誰しも一度はあると思います。
「硝子窓」は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした。
是非、劇場で映画をご覧頂き、「弱さは負けじゃない 壊れたら直せばいいよ」と誰もが気軽に言える世の中になる事を強く願っております。