ミュージカル版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、米ブロードウェイで好発進

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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の舞台版ミュージカルが、米ブロードウェイで好調な滑り出しをみせたと、米Deadlineが報じている。

ミュージカル版は、映画版の脚本をロバート・ゼメキス監督と共同で手掛けたボブ・ゲイルが執筆。作曲家のアラン・シルベストリが作詞家のグレン・バラードと協力し、オリジナルのミュージカルナンバーを生みだしている。2020年3月、英マンチェスターのマンチェスター・オペラ・ハウスで初公演されたのち、英ロンドンのウエストエンドにあるアデルファイ劇場で公演され、ローレンス・オリビエ賞を受賞している。

このたび、米ブロードウェイのウィンター・ガーデン・シアターでプレビュー公演が始まり、ボックスオフィスの売り上げが初週で100万ドル突破という驚異的な成果を収めている。正式公演は8月4日に開幕する予定で、ブロードウェイの新たな看板ミュージカル劇となりそうだ。

なお、マーティ・マクフライ役はケルシー・ライクス、ドク・ブラウン博士役はロジャー・バート（「トランボ　ハリウッドに最も嫌われた男」）が演じており、オリジナル曲に加えて「パワー・オブ・ラブ」「ジョニー・B・グッド」などの劇中歌も披露される。演出はロンドン公演と同様、ジョン・ランド。