「エターナル・サンシャイン」チャーリー・カウフマン脚本のアニメ映画、ドリームワークスが製作
2023年6月19日 10:00

「マルコヴィッチの穴」「エターナル・サンシャイン」で知られる鬼才チャーリー・カウフマンが、アニメ映画の脚本を手がけ、製作中であることが明らかになった。
フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で、ドリームワークス・アニメーションは長編アニメ「オライオン・アンド・ザ・ダーク(原題)」を発表。エマ・ヤーレットの児童小説の映画化で、見かけは普通の小学生だがありとあらゆるものに恐怖心を抱いている主人公オライオンが、もっとも恐れている暗闇「ダーク」と対峙することになるというストーリー。
オライオンの声をジェイコブ・トレンブレイ(「ワンダー 君は太陽」)、ダークをポール・ウォルター・ハウザー(「ブラックバード」)が担当している。監督は「トロールズ ホリデー・ハーモニー」のショーン・シャルマッツ。
脚本を担当するチャーリー・カウフマンは、独創的なストーリーと神経質なキャラクターで知られ、「マルコヴィッチの穴」「ヒューマンネイチュア」を経て、「エターナル・サンシャイン」でアカデミー賞脚本賞を受賞。「脳内ニューヨーク」で監督デビューを果たし、ストップモーションアニメ「アノマリサ」でベネチア国際映画祭の審査員グランプリを受賞している。
「オライオン・アンド・ザ・ダーク(原題)」は2024年にNetflixで世界配信される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント