ケネス・ブラナー「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」9月15日公開! 人気シリーズ第3弾、特報&場面写真披露
2023年6月15日 07:00
アガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化する名探偵エルキュール・ポアロシリーズ第3弾「AHaunting in Venice(原題)」が、「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」の邦題で9月15日(=クリスティの誕生日)に劇場公開することが決定した。特報(https://youtu.be/UEbTFZuHWCY)と場面写真が披露された。
“ミステリーの女王”の異名を持つクリスティが生涯を通して書き続け、今なお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。1969年に発表された「ハロウィーン・パーティ」を原作にした今作では、イギリスから第二次世界大戦後のベネチアに舞台を移す。一線を退き、ベネチアで流浪の日々を送るポアロは、朽ち果てた大邸宅で行われる降霊会に参加するが、そこで来賓の1人が殺害され、ポアロは影と秘密をはらんだ邪悪な世界へと足を踏み入れてしまう。
「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続き、監督・主演を務めるのはケネス・ブラナー。世界で最も有名な名探偵を再び演じるブラナーは、「登場人物が列車や豪華客船で、美しい風景をバックに移動して行くという壮大な旅行記の後は、ポアロや登場人物を一か所に閉じ込めるのが面白いのではと感じたんだ」と、今作の題材に「ハロウィーン・パーティ」を選んだ理由を明かした。
豪華キャストのアンサンブルも見どころの本シリーズだが、本作には第95回アカデミー賞で主演女優賞を獲得した「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のミシェル・ヨーが出演。ブラナーは、「彼女との仕事はとても楽しかったよ。最高に幸せだった」と話し、「彼女は、スクリーン上で類いまれな存在感を放っていました。威厳に満ちていて、見事な表現力があり、そして人を惹きつける力がある。茶目っ気があり、楽しい。観客に本当に信じてもらうよう説得力を持たせるには、ミシェルが作品にもたらす深み、知性、そして静寂さが不可欠なのです」と絶賛する。
さらに、ブラナーの半自伝的映画「ベルファスト」で親子役を演じたジェイミー・ドーナンとジュード・ヒルも本作で再共演。そのほか、女優でコメディアンのティナ・フェイや、「ウエスト・サイド・ストーリー」のカイル・アレン、「スティルウォーター」のカミーユ・コッタン、「ジョン・ウィック チャプター2」のリッカルド・スカマルチョらが名を連ねる。
特報は、ベネチアの絶景から一転、ヨー扮する謎の霊媒師による降霊会の様子が描かれる。誰が事件の犠牲者になるのか、“ベネチアの亡霊”の正体とは何なのか。険しい表情のポアロと、霊媒師の姿を捉えた場面写真も初披露され、本格ミステリーに期待が高まる。
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