「RRR」超えの大ヒット! インド映画の最終兵器「K.G.F: CHAPTER 1&2」7月14日公開
2023年6月5日 12:00

日本で記録的な大ヒットとなったインド映画「RRR」を超え、2022年インド興収No.1に輝いた「K.G.F: CHAPTER 1」「K.G.F: CHAPTER 2」が、7月14日から同時公開されることがわかった。あわせて、日本版ポスター、予告編も披露された。
ヒンディー語の「ボリウッド」、テルグ語の「トリウッド」、タミル語の「コリウッド」などと称されるほど、映画産業が盛んな国インド。そんなインド映画界から新たな傑作が上陸……「サンダルウッド」と呼ばれるカンナダ語の映画だ。
インド全域で大ヒットする作品が無かったサンダルウッド作品だったが、18年に「K.G.F: CHAPTER 1」が公開されると人気爆発。発禁処分となったある書物を巡る思わせぶりなイントロから始まり、「K.G.F」こと「コーラーラ金鉱地区(Koral Gold Fields)」と主人公ロッキーの物語となっている。「サンダルウッド」のスーパースター・ヤシュ扮する長髪で髭面のロッキーが、マフィアたちを凄まじい破壊力でせん滅すると、「今までとは違う」雰囲気が劇場内に一気に広がり、観客を興奮の渦に巻き込んだ。

さらに 22年に公開された続編「K.G.F: CHAPTER 2」は「RRR」を抜きインド国内で興収No.1、世界興収でも上回る快挙を成し遂げた。実はその裏には「RRR」の S・S・ラージャマウリ監督が本作の素晴らしさをいち早く見抜き、インド全国で公開できるよう手助けをした影響も少なからずある。本編のオープニングでも“SPECIAL THANKS”としてラージャマウリ監督の名前が記載され、本作の製作陣が彼に感謝の念を抱いていることがわかるはずだ。
主演はカンナダ映画界でロッキングスターと称されるヤシュ。数々の賞に輝き今やトップスターとして君臨している。魅力的なヒロインにはシュリーニディ・シェッティ、ロッキーと死闘を繰り広げるアディーラには「SANJU サンジュ」のサンジャイ・ダット、そのほかにも「歌う色男、愛・ラブ・パラダイス」のラビーナー・タンダン、「ミルカ」のプラカーシュ・ラージ、「芽ばえ」のアナント・ナーグ、さらに「バーフバリ 王の凱旋」のタマンナーも出演し、魅力的なダンスを披露している。

監督は、14年に新人ながら新しいタイプのギャング映画「Ugramm(原題)」を製作し、カンナダ映画に旋風を起こしたプラシャーント・ニール。本作の成功でインド映画界から注目され、現在、テルグ語映画で「バーフバリ」シリーズの主役プラバースの新作「Salaar(将軍)」を撮影中だ。
日本版ポスターは、ネオンと真っ赤なシボレーカマロが印象的。長髪でひげ面、強面のヤシュがマシンガンを抱えながら車の前に座る姿はまさに、ロッキングスターと呼ばれるのも納得のカッコよさだ。予告編は「俺は好きじゃない、しかし、暴力が俺を好む!」という衝撃的なセリフから始まり、「マッドマックス」のようなカーチェイスや、激しい肉弾戦に迫力の銃撃戦も展開。最後には戦闘機も出てくるなど、てんこ盛りの内容だ。
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