あのちゃんが恐怖のAI人形に!? 「ミーガン」公式アンバサダーとして、キモカワダンスに挑戦

本作は、「ソウ」「死霊館」「アナベル」シリーズなどで知られるジェームズ・ワン監督と、ジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズが製作を担当。心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされたAI人形「M3GAN（ミーガン）」の行き過ぎた愛情と狂気を描く。1月の全米公開時には、週末3日間で3042万ドル（約40億円）を記録し、全米興収は9503万ドル（約130億円）、全世界興収は1億7312万ドル（約240億円）に上り、続編制作も決定している。

（C）2023 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、この姪を引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階のAI搭載の人形M3GAN（ミーガン）を、実験を兼ねてケイディに与える。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していった。ケイディが親しめば親しむほど、彼女によかれと思えることを次々と実行していくミーガン。しかし彼女の中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす。

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ジェマ役を「ゲット・アウト」、テレビシリーズ「GIRLS ガールズ」のアリソン・ウィリアムズが演じ、「レディ・プレイヤー1」で子役デビューしたバイオレット・マックグロウがケイディ役に扮する。ジェラルド・ジョンストンが監督を務め、「マリグナント　狂暴な悪夢」のアケラ・クーパーが脚本を手掛けた。

あのが挑んだのは、SNSを中心に注目を集め、全世界で“ミーガン”旋風を巻き起こすきっかけとなったキモカワダンスシーン。ミーガンの商品化を目論む玩具会社ファンキ社のCEOデヴィッドの前に現れたミーガンが、不気味なダンスを魅せながら襲い掛かる一幕だ。特別映像には、トレードマークの黒髪ボブを封印したあのちゃんが、ブロンドロングヘア姿でミーガンになり切り、華麗に不気味に舞う姿が収められている。

あのはミーガンのダンス映像について「綺麗だけど、人形なのでぱっと見不気味で、無茶苦茶怖かった」とコメント。ブロンドヘアについては「いつも髪は真っ黒のボブなので、自分じゃないみたい。メイクも目元をブルーっぽくしてもらったので、普段の自分から遠ざけることにしました」と撮影を振り返った。

「M3GAN ミーガン」は、6月9日全国公開。