今度のバットマンは1人じゃない…2人だ! 1分でわかる「ザ・フラッシュ」紹介映像が披露
2023年5月25日 12:00

公開前から絶賛が相次ぐ注目映画「ザ・フラッシュ」(6月16日に日米同時公開)の新映像がお披露目された。
DCヒーローの代表格であるバットマンに焦点を当てた約1分間の映像。今作では2人のバットマンが登場しており、特に約30年ぶりの参戦となるマイケル・キートン扮する“伝説のバットマン”の活躍を見ることができる。
(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (C) & TM DCバットマンは、スーパーマンと並ぶ“DCを代表する人気ヒーロー”。幼いころに両親を殺されたことをきっかけに犯罪者を憎み、故郷・ゴッサムシティを脅かす悪を手段を選ばず制裁する“ダークナイト”として活躍する。
これまで、マイケル・キートン、バル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレック、ロバート・パティンソンら錚々たる面々が演じてきた。今作「ザ・フラッシュ」では、ベン・アフレック扮するバットマン(「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ジャスティス・リーグ」などに登場)と、マイケル・キートン演じるバットマン(「バットマン」「バットマン リターンズ」に登場)の2人が、時空を超えて共演するだけに、世界中のファンの熱狂を集めている。
(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (C) & TM DC今作の監督、アンディ・ムスキエティ(「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」など)によると、マイケル・キートン自身にとっても今回のカムバックは非常に大きな意味があったという。同監督はこう語る。
「マイケルはクールな男だから、あまり感情を表に出さない。でも彼が初めてバットケイブのセットに到着したときは、彼の熱い感情がはっきり感じられたよ。彼はセットを見つめながらしばらくの間じっとしていたんだ。彼の心の中の感動が撮影クルー全員に伝わってきた」
マイケル・キートンがバットケイブに再来したことに、胸が熱くなった様子を伝えてくれた。
(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (C) & TM DCDCコミックス原作のヒーローが集結した「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュを主人公に描くアクションエンタテインメント。
フラッシュことバリー・アレンは、そのスピードで時間をも超越し、幼いころに亡くした母と無実の罪を着せられた父を救おうと、過去にさかのぼって歴史を改変してしまう。そして、バリーと母と父が家族3人で幸せに暮らす世界にたどり着くが、その世界にはスーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンは存在せず、バットマンは全くの別人になっていた。
さらに、かつてスーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍を率いて襲来し、地球植民地化を始めたことから、フラッシュは別人のバットマンや女性ヒーローのスーパーガールとともに世界を元に戻し、人々を救おうとするが……。
フラッシュ/バリー・アレン役は「ジャスティス・リーグ」から引き続きエズラ・ミラーが担当。1989年の「バットマン」と1992年の「バットマン リターンズ」でバットマンを演じたマイケル・キートンが約30年ぶりに同役に復帰して出演を果たした。「マン・オブ・スティール」でスーパーマンの宿敵ゾッド将軍を演じたマイケル・シャノンも同役で再び出演。スーパーガール役には長編映画初出演となる新鋭サッシャ・ガジェを抜てきした。メガホンをとったのは「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ。
また日本語吹き替え版声優には、主人公フラッシュ役を細谷佳正、バットマン(演:マイケル・キートン)役を山寺宏一、バットマン(演:ベン・アフレック)役を小原雅人、スーパーガール役を橋本愛が務めている。
「ザ・フラッシュ」は6月16日に日米同時公開。
(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (C) & TM DC
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ