「オッペンハイマー」はノーラン作品最長の3時間
2023年5月25日 11:00

クリストファー・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」の上映時間が、過去最長となることが明らかになった。英Total Filmの取材を受けたノーラン監督は、同作の上映時間はこれまでの最長「インターステラー」の2時間49分を上回り、3時間近くになるとコメントしている。
「オッペンハイマー」は、歴史上有名な物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にした歴史映画。原作は、2005年にピュリッツァー賞を受賞したカイ・バードとマーティン・J・シャーウィン共著のノンフィクション本「American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. Robert Oppenheimer」。映画は、第二次世界大戦中にマンハッタン計画を指揮し、原子力爆弾の開発に成功したオッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く作品だ。ユニバーサルは配給権を獲得している。
主人公のオッペンハイマーは、「インセプション」や「ダンケルク」などで知られるノーラン監督作の常連俳優キリアン・マーフィが演じる。エミリー・ブラントがオッペンハイマーの妻キティ役、マット・デイモンがマンハッタン計画を指揮した米陸軍レズリー・グローブス中将役、アメリカ原子力委員会のルイス・ストラウス委員長をロバート・ダウニー・Jr.が演じるなど、豪華キャストが集っている。
登場人物たちの視点から史実を忠実に描くことを目的としているだけに、上映時間が長くなるのは必至といえそうだ。「オッペンハイマー」は7月21日の全米公開を予定している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ