【劇場版、本日公開!】鈴木亮平主演「TOKYO MER 走る緊急救命室」連続ドラマ・SPドラマを一挙振り返り<キャスト・キャラクター・あらすじ>
2023年4月27日 20:00
鈴木亮平が主演した人気医療ドラマを映画化した「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」がいよいよ4月28日に全国公開されます。劇場版の公開に先立ち、4月16日には完全撮りおろしの新作スペシャルドラマ「TOKYO MER 隅田川ミッション」がTBSで放送され、連続ドラマ終了時から半年後の「TOKYO MER」チームの活躍が描かれました。
本記事では、連続ドラマと新撮スペシャルドラマのキャスト・キャラクター・あらすじなどを振り返るとともに、劇場版から加わった杏や「SixTONES」のジェシーら新キャストの役どころについても紹介します。劇場版を鑑賞する前の予習・復習にお役立てください。
鈴木亮平が救命救急医役で主演した医療ドラマ。東京都を舞台に、最新の医療機器とオペ室を搭載した緊急車両ERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す都知事直轄の医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた。MERは、「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。ディズニープラスで配信中。
災害、事故、テロ、そして未知なる感染症に備え、東京都知事・赤塚(石田ゆり子)の発案で、救急医療チーム「TOKYO MER」が発足する。医師3名、看護師2名、麻酔科医1名、臨床工学技士1名で構成されたこの組織のミッションは、高度な外科手術も可能なオペ室を搭載した特殊緊急車両ERカーで現場に急行し、“死者を1人も出さない”こと。その「TOKYO MER」の発足記念式典のさなか、バスとトラックの衝突事故が発生。現場に急行したチーフドクターの喜多見(鈴木)はメンバーに的確な指示を与えていく。さらに、消防庁の隊長・千住(要潤)の静止を振り切り、喜多見は自己判断で事故車両に乗り込み、トリアージや救命医療を施していく。
「TOKYO MER」のチーフドクター。海外の紛争地やへき地で医療従事した経験があり、「待っているだけじゃ、助けられない命がある」というポリシーのもと、命がけで救命活動を行う。患者に対する診断は的確で、驚異的なスピードで処置や手術を施す。幼少期にアメリカで銃撃事件に巻き込まれ、目の前で両親を亡くした。妹の涼香(佐藤栞里)を溺愛している。東京海浜病院の循環器外科医・高輪千晶(仲里依紗)は元妻。
「TOKYO MER」のセカンドドクター。厚生労働省の官僚で、医師でもあるエリート医系技官。東京都知事の赤塚(石田)をライバル視する厚生労働大臣の白金(渡辺真起子)の命令で、「TOKYO MER」を潰すために派遣された。喜多見とは対極をなす冷静な野心家で、医療の不平等を是正したいという思いから医系技官になった。当初は危険を冒して患者を救おうとする喜多見に否定的だったが、「TOKYO MER」で共に救命活動を行ううちに感化されていく。
東京海浜病院の研修医。循環器外科の高輪(仲)のもとで心臓外科医を目指していたが、彼女の「人の命を救いたいから」という履歴書の志望動機を見た喜多見が「TOKYO MER」のメンバーに指名。循環器外科の研修医と「TOKYO MER」を兼務することになる。万全の体制のもとで患者とじっくり向き合う医療と、十分な検査もできないままオペをする救命救急のギャップに戸惑い、喜多見のやり方に反発していたが、現場で経験を積むうちに成長し、救命医療の大切さに気付いていく。
「TOKYO MER」の麻酔科医。穏やかな性格で、チームのお父さん的な役割を果たしている。既婚者で、小学生の息子がいる。
「TOKYO MER」の臨床工学技士、救命士。医療機器のスペシャリストでメカオタク。ERカーの運転手も務めている。
「TOKYO MER」の看護師。救命救急の知識と経験が豊富で、現場やオペ室で喜多見をサポートする。保育園に通う娘を持つシングルマザー。
「TOKYO MER」の看護師。ベトナム出身で、母国のために日本でより高い看護技術を学ぶために、経済連携協定で来日。
東京都知事。「TOKYO MER」の発案者で、喜多見をチーフに抜擢した。物怖じしない言動と梓スマイルと称される柔和な笑みで人気を集め、初の女性総理大臣の呼び声も高い。循環器に持病がある。「TOKYO MER」の成功に政治生命を懸けている。
東京消防庁レスキュー隊の最精鋭集団、即応対処部隊隊長。迅速に人命救助を行いながら、二次災害も引き起こさないように、現場で難しい判断を下す。危険な現場に飛び込んで救命活動を行おうとする喜多見と度々衝突する。しかし、現場で力をあわせて窮地を切り抜けたことで信頼関係が芽生えていく。
東京都・危機管理対策室室長。有事の際に消防庁・警察と連携を取り、対策室から現場にいる「TOKYO MER」やレスキュー隊に指示を出す。足が不自由で車いすを使っている。
喜多見の妹。入院している子どもたちやその家族をサポートするNPO法人のスタッフ。喜多見の一番の理解者で、家事などのサポートをしている。最終話で喜多見を狙うテロリストによって命を奪われた。「TOKYO MER」発足後、唯一の死者。
東京海浜病院の循環器外科医で、弦巻の指導医。心臓・血管治療のエキスパート。喜多見の元妻。
東京海浜病院の研修医で、弦巻の同期。
厚生労働大臣。東京都知事・赤塚の政敵で、女性初の総理大臣の座を争っている。赤塚を失脚させるために、「TOKYO MER」の解体を目論んでいる。
厚生労働省医政局長。日本の医療制度を統括する厚労省医政局のトップ。出世のために厚生労働大臣・白金に従い、「TOKYO MER」を解体しようと画策する。
劇場版の公開に先駆けて、4月16日にTBSで放送された新撮のスペシャルドラマ。連続ドラマの終了時から半年後の「TOKYO MER」の活躍を描いた。
「TOKYO MER」の正式認可から半年。セカンドドクターの音羽(賀来)が全国の政令指定都市にMERを展開するために厚生労働省に戻ることになり、喜多見(鈴木)は後任を誰にするか頭を悩ませていた。研修医の弦巻(中条)を推す声も上がるが、弦巻も自分に音羽の代わりが務まるのかプレッシャーを感じていた。そんな時、厚生労働省の医系技官の青戸(伊藤淳史)がサポートドクターとして「TOKYO MER」に派遣されてくる。そんな矢先、隅田川で大型水上バスと屋形船の衝突事故が発生。現場に急行した「TOKYO MER」のメンバーたちは、爆発の危険性がある屋形船に取り残された人々を救うために決死の救命活動に挑む。
厚生労働省の官僚で医師でもある医系技官。人当たりはいいが、医療の現場から8年離れており、陰では“ボンコツ医師”と揶揄されている。厚生労働省大臣の蒲田(鴻上尚史)が、医療ミスを起こすことを期待して「TOKYO MER」にサポートドクターとして送り込んだ。
厚生労働大臣。お金のことしか考えていない“銭ゲバ”。厚生労働省が全国の政令指定都市にMERを配備する計画を進めており、都知事直轄の「TOKYO MER」を解体させようと企む。
横浜のランドマークタワーで大規模な爆発事故が発生。「TOKYO MER」の喜多見(鈴木)は一刻も早く現場へ向かうべきだと主張するが、厚生労働大臣によって新設されたエリート集団「YOKOHAMA MER」チーフの鴨居(杏)は「安全な場所で待っていなくては、救える命も救えなくなる」と正反対の意見をぶつける。そんな中、地上70階に取り残された193名の中に、喜多見と再婚して妊娠中の千晶がいることが判明する。
「TOKYO MER」に配属された研修医。弦巻(中条)の後輩。危険な現場に勇敢に飛び込んでいくメンバーの姿に戸惑うが、自身の恐怖と葛藤しながら「MER」の一員として、熱い使命感をもった医師として、少しずつ成長していく。
厚生労働大臣によって新設された精鋭医療チーム「YOKOHAMA MER」を率いるチーフドクター。「危険を冒しては、救えない命がある」という信念のもと、どんな時も冷静沈着に救命活動を行う。
「YOKOHAMA MER」のセカンドドクター。鴨居の右腕的存在。
現厚生労働大臣。厚生労働省直轄の「YOKOHAMA MER」を新設し、都知事直轄の「TOKYO MER」を目の敵にしている。
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