鈴木亮平「TOKYO MER」新作ドラマ、4月16日放送! 舞台は隅田川、伊藤淳史がポンコツ医師役
2023年3月3日 04:00
鈴木亮平の主演ドラマを映画化する「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」の公開を記念して、新作スペシャルドラマ「TOKYO MER~隅田川ミッション~」が、4月16日に放送されることがわかった。
2021年7月期に、TBSの「日曜劇場」枠で放送された本格救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大な事故・災害・事件の現場にいち早く駆け付け、「ひとりも死者を出さないこと」をミッションとする「TOKYO MER」の活躍を描いた。
鈴木演じる「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見幸太は「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念の持ち主。患者の命を救うため、どんな苦境にも果敢に挑み、どれほど切迫した状況でも常に冷静沈着にチームを引っ張っていく。さらに、喜多見を支える医系技官・音羽尚を演じる賀来賢人や、循環器外科とMERチームを兼務する研修医・弦巻比奈役の中条あやみ、そして菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らが共演した。
完全撮りおろしの新作「TOKYO MER~隅田川ミッション~」の舞台は、連続ドラマ終了時から半年後。舞台は東京の観光名所のひとつである隅田川だ。大型水上バスと屋形船の衝突事故が発生し、屋形船がコントロールを失って暴走。その中には比奈が心臓手術を担当したばかりの幼い女の子の姿もあった。喜多見率いるMERのメンバーたちは、東京消防庁の即応対処部隊と共に決死の救命作業に挑む。
今回のスペシャルドラマ制作にあたって、東京消防庁の消防艇や海上保安庁の巡視艇が緊急出動。迫力満点のシーンも注目だ。さらに、伊藤淳史の出演も決定。厚生労働省から「TOKYO MER」に派遣された医系技官・青戸達也を演じている。愛想よく笑顔を振りまく青戸だが、実はとんでもない食わせ者……。MER初の“ポンコツ医師”の登場となっている。
また、スペシャルドラマ放送直前の4月13日には公式ガイドブックの発売が決定した。豪華キャストのロングインタビューに加えて、プロデューサーや監督、脚本家などへの取材から本作の魅力を徹底解説。人気の「ERカー」や話題となったアニメ「GO!GO!OKYO MER 緊急事態と戦う仲間達」制作秘話、そして劇場版の見どころを解説する内容となっている。TBS公式オンラインショップ「TBSショッピング」ほか、全国書店にて予約受付を行う。
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は、TBSにて、4月16日午後9時~10時19分に放送。鈴木と伊藤のコメントは、以下の通り。
【鈴木亮平】
今回のスペシャルドラマでは隅田川をメインに、MERが東京の美しいウォーターフロントに出動します。東京消防庁、海上保安庁をはじめとする本物のヒーローたちのご協力のお陰で、映画版にも劣らない大スケールで撮影させていただけていることを大変幸せに思います。
そして新たなMERのドクターとして伊藤淳史さんをお迎えできること、非常に光栄です。裏では「ポンコツ」と呼ばれる青戸先生ですが、どこか憎めない、とてもチャーミングなキャラクターです。その心の内には、医師としての信念や理想も必ずあるはず。そんな青戸先生がMERにどんな波乱を巻き起こすのか、ご期待ください。
【伊藤淳史】
スケール感の大きな作品で、何よりも引き込まれるストーリー展開の『TOKYO MER』に、こうしてMERのユニフォームを着てチームの一員として加わることができて本当にうれしいです。
僕が演じる青戸は、医系技官ですが陰では“ポンコツ医師”と呼ばれている人。本人はそんなこと微塵も思っていなくて、病院で医師としての経験もあるし、自信もある。必死に頑張っているのですが、どこかそういうふうに見えてくる。鈴木亮平さんとも現場で話したのですが、「久々に“ポンコツ”っていう単語を聞いたよね」と盛り上がりました(笑)。
大人から子どもまで楽しめる、壮大なスケールの作品です。頑張って撮影していますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!