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「皆殺しだ」復讐に燃える趙将キャストの本編映像を初公開 「キングダム 運命の炎」新予告映像

2023年4月14日 05:00

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ティザービジュアル
ティザービジュアル
(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会

原泰久氏の人気漫画を映画化した大ヒットシリーズの第3弾「キングダム 運命の炎」のティザービジュアルと新予告映像(https://youtu.be/lizOlZ-r3II)が、このほど公開された。

中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は67巻まで刊行され累計発行部数9500万部(2023年1月時点)を記録、4月18日には68巻の発売を控えている。19年には、山崎賢人吉沢亮らの共演で実写映画化した「キングダム」、22年には続編「キングダム2 遥かなる大地へ」が公開。それぞれ、その年の邦画実写作品でNo.1を獲得する大ヒットを記録した。

第3弾「キングダム 運命の炎」で描かれるのは、復讐に燃える趙と侵略を迎撃する秦が因縁の地で激突する「馬陽(ばよう)の戦い」。信(山崎)は憧れの大将軍・王騎(おうき/演:大沢たかお)から、自身が率いる隊に「飛信隊」の名を授かり戦地へと向かう。しかし、そこで信と王騎を待ち受けていたのは、幾重にも張り巡らされた趙の最強将軍たちによる策略だった。また、秦の若き国王・えい政(吉沢)の知られざる過去も活写。かつて敵国で絶望の淵にいたえい政に救いの手を差し伸べ、王となる覚悟を与えた恩人・紫夏(しか/演:)とのエピソードも描かれる。

最新予告では、秦に攻め入ってくる敵国・趙将キャストの映像が初解禁となった。平野を埋め尽くす大軍勢のなか、総大将として指揮を執る趙荘(ちょうそう/演:山本耕史)の姿に続いて、「皆殺しだ」と無慈悲な言葉を放つ馮忌(ふうき/演:片岡愛之助)が登場。そして長い白髪で不気味な雰囲気をまとう万極(まんごく/演:山田裕貴)が、積年の恨みを込め無残にも秦国民たちに刀を振りかざす場面も収められている。

ティザービジュアルは、信、えい政、王騎を軸に、それぞれの運命を左右するキャラクターが加わった。信の背後では、羌かい(きょうかい/演:清野菜名)をはじめとする飛信隊が激しく戦い、軍師を目指す河了貂(かりょうてん/演:橋本環奈)の険しい表情からも「馬陽の戦い」がし烈な争いとなることを想起させる。えい政の視線の先には、彼の人生を大きく変える存在となった紫夏。若かりし頃のえい政を抱きしめる、物語の重要な場面がとらえられている。

騎乗で腕を組み、秦軍の総大将として戦局を読む表情の王騎の後ろには、自身を支える将軍・騰(とう/演:要潤)と、王騎軍勢が続く。「俺たちの夢は、誰にも奪えない。」のコピーさながらに、それぞれが運命を切り拓いていく兆しを感じるビジュアルに仕上がった。同ビジュアルは、14日から全国の映画館(一部映画館を除く)に順次掲出予定。

キングダム 運命の炎」は、7月28日から公開。なお、公開初日からIMAX、MX4D、4DX、DOLBYCINEMAでの上映も決定している。


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