ようこそ、私の地獄へ 「ザ・グローリー 輝かしき復讐」パート2、過激さが加速する予告&キービジュアル
2023年2月23日 09:00
Netflixのオリジナルシリーズ「ザ・グローリー 輝かしき復讐」パート2の予告編(http://youtu.be/GPs-AmDyH4o)とキービジュアルがお披露目された。本作は、学生時代に、いじめを超えた非道な暴力を受けたムン・ドンウンが、数年の時を経て、綿密な計画で練られた復讐劇を繰り広げる衝撃のサスペンス。映像には、ドンウンの怒号、加害者たちの嘲笑や嗚咽が切り取られ、パート1以上の過激さを予感させる。
将来、建築家になることを夢見る高校生ドンウンは、パク・ヨンジンらクラスメイトから壮絶ないじめを受けていた。高熱のヘアアイロンを身体に押し当てられるなど、暴力は過激さを増していく。苦しい日々に耐え切れず、人生を壊された彼女は、遂に高校を自主退学し、復讐を誓う。時は流れ、退学後も怒りと苦しみを動力源に生きてきたドンウンの、人生を懸けた“静かな復讐劇”が始まる。パート1では、加害者の日常や人間関係を調査・把握したドンウンが、加害者ヨンジンの娘の小学校の担任になるなど、彼女の周到な計画の一端が描かれた。日本のシリーズTOP10に5週連続で入り、衝撃的な展開が話題を呼んだ。
そんな彼女の計画が遂に実行に移されるであろうパート2の予告編は、「この復讐が終わったら、幸せになれる?」という意味深な言葉でスタート。「あんたの人生は生まれた時から地獄よ」「口を引き裂くわよ」など、ドンウンとヨンジンのヒリヒリする対峙が描かれ、復讐が最終局面を迎えることを暗示する。パート1でドンウンと関係を築き、彼女の過去を知る医師チュ・ヨジョンが抱える闇の一端も垣間見え、彼がどのように計画に絡んでいくのか、気になる仕上がりとなった。キービジュアルは、混沌とした“復讐の森”に迷い込んだかのような登場人物たちと、「ようこそ、私の地獄へ」とうコピーが切り取られている。
「太陽の末裔 Love Under The Sun」「ボーイフレンド」など、ラブロマンスの印象が強いソン・ヘギョが、過去の傷と復讐心を秘めたドンウンを演じる。「今回の役を演じるのは非常に大きな挑戦でした。成長したドンウンは、可哀想に見えないようにしたかった。しっかりとした強い女性に見せられるよう、そこに集中しました」と、復讐を決意した揺るがない女性像への思いを語っている。「太陽の末裔 Love Under The Sun」「トッケビ 君がくれた愛しい日々」などで知られ、脚本を担当したキム・ウンスクは、「初めて彼女のシーンを見たとき、圧倒されて放心状態になりました。完全にドンウンそのもので興奮しました」と絶賛している。
「パラサイト 半地下の家族」「呪呪呪 死者をあやつるもの」のチョン・ジソが高校時代のドンウン、「Sweet Home 俺と世界の絶望」「5月の青春」のイ・ドヒョンが医師ヨジョン、「情愛中毒」「ペーパー・ハウス・コリア 統一通貨を奪え」のイム・ジヨンが、いじめの首謀者ヨンジンを演じる。さらに、パク・ソンフン(「恋の始まりは出馬から!? すべき就職はしないで出師表」)、キム・ゴヌ(「青春の記録」)、チャ・ジュヨン(「私を愛したスパイ」)、キム・ヒオラ(「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」)、ヨム・ヘラン(「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」)らが共演している。
「ザ・グローリー 輝かしき復讐」パート2は、3月10日からNetflixで配信開始。
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トニー・レオンとアンディ・ラウが「インファナル・アフェア」シリーズ以来、およそ20年ぶりに共演した作品で、1980年代の香港バブル経済時代を舞台に巨額の金融詐欺事件を描いた。 イギリスによる植民地支配の終焉が近づいた1980年代の香港。海外でビジネスに失敗し、身ひとつで香港にやってきた野心家のチン・ヤッインは、悪質な違法取引を通じて香港に足場を築く。チンは80年代株式市場ブームの波に乗り、無一文から資産100億ドルの嘉文世紀グループを立ち上げ、一躍時代の寵児となる。そんなチンの陰謀に狙いを定めた汚職対策独立委員会(ICAC)のエリート捜査官ラウ・カイユンは、15年間の時間をかけ、粘り強くチンの捜査を進めていた。 凄腕詐欺師チン・ヤッイン役をトニー・レオンが、執念の捜査官ラウ・カイユン役をアンディ・ラウがそれぞれ演じる。監督、脚本を「インファナル・アフェア」3部作の脚本を手がけたフェリックス・チョンが務めた。香港で興行ランキング5週連続1位となるなど大ヒットを記録し、香港のアカデミー賞と言われる第42回香港電影金像奨で12部門にノミネートされ、トニー・レオンの主演男優賞など6部門を受賞した。
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