米美術監督組合は「バビロン」「エブエブ」「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」
2023年2月23日 17:00

米美術監督組合(ADG)の所属会員が選ぶ第27回ADG賞授賞式が2月18日(現地時間)、ロサンゼルスで行われた。
同賞は、映画やテレビ、テレビコマーシャルからミュージックビデオまでを対象に、すぐれたプロダクションデザインを行った美術監督を表彰するもの。映画部門は、時代映画(Period Film)、ファンタジー映画(Fantasy Film)、現代映画Contemporary Film)、アニメーション映画(Animated Film)と4つのカテゴリーに分けられている。
時代映画は「バビロン」(フロレンシア・マーティン)、ファンタジー映画は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(ジェイソン・キスバーデイ)、現代映画は「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」(リック・ハインリクス)、アニメーション映画は「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」(ガイ・デイビス、カート・エンダーレ)が受賞している。
また、「エルヴィス」のバズ・ラーマン監督とプロダクション・デザイナーのキャサリン・マーティンには、特別功労賞となるCinematic Imagery Awardが授与された。
ちなみに第95回アカデミー賞美術賞には、「西部戦線異状なし」「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」「バビロン」「エルヴィス」「フェイブルマンズ」がノミネートされている。
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