「アントマン&ワスプ クアントマニア」大ヒットスタート!【全米映画ランキング】
2023年2月22日 12:00

プレジデントデー(2月20日)を迎えた2月3週目の週末、北米映画市場の興行収入は好調に推移し、2023年に入って最も良い数字を記録しました。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作で、「アントマン」シリーズの第3作「アントマン&ワスプ クアントマニア」は、興収ランキング首位に初登場。23年に公開された作品として初めて、オープニング興収1億ドルを突破しました。
「アントマン&ワスプ クアントマニア」では、量子世界を舞台に、アントマンと相棒ワスプが、時間を操る最凶の敵カーンと戦いを繰り広げます。アントマン役のポール・ラッド、ワスプ役のエバンジェリン・リリーに加え、ワスプの父で、天才科学者ハンク・ピム役のマイケル・ダグラス、母ジャネット役のミシェル・ファイファーらが続投。キャスリン・ニュートンが、アントマンの成長した娘キャシー役、ジョナサン・メジャースがカーン役で新たに参戦しています。シリーズ前2作を手がけたペイトン・リード監督が、再びメガホンをとりました。
20世紀スタジオの「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は、10週目に突入しても変わらぬ人気ぶりで、2位をキープ。週末3日間で、興収610万ドルを記録しました。「アントマン&ワスプ クアントマニア」「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」の2作品が、23年の北米市場をリードしており、ディズニーが市場のなかで強い存在感を示しています。
リーアム・ニーソン主演のクライムスリラー「Marlowe(原題)」は、8位に初登場。アイルランドの小説家ジョン・バンビルの著作を映画化し、ニーソン演じる刑事マーロウが、ハリウッドの複雑な事件に巻き込まれていく姿を描きます。ダイアン・クルーガーが依頼人クレア、ジェシカ・ラングがクレアの母を演じました。ニール・ジョーダン監督(「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」)がメガホンをとり、ウィリアム・モナハン(「ディパーテッド」)とともに脚本を手がけ、トム・オーテンバーグ(「スポットライト 世紀のスクープ」)が製作総指揮に名を連ねています。週末3日間で、興収190万ドルをあげました。

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