中島健人、堤真一と父子役! サスペンス映画初主演、議員秘書を演じる「おまえの罪を自白しろ」10月20日公開
2023年2月22日 07:00

中島健人(「Sexy Zone」)がサスペンス映画初主演を務め、堤真一と父子役を演じる「おまえの罪を自白しろ」が、10月20日に公開されることが決定した。映画「アイ・アム まきもと」やドラマ「Mother」「Woman」で知られる水田伸生監督が、真保裕一氏の同名小説を映画化。中島は議員秘書を務める宇田晄司、堤は晄司の父で、内閣府副大臣の清治郎に扮する。
ある日、政治家一族である宇田家の孫娘が誘拐される。犯人からの要求は、身代金ではなく、「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもの。その背景には、決して明かすことが許されない、国家を揺るがす“罪”の存在があった。
「ラーゲリより愛を込めて」(公開中)に出演し、Huluオリジナル海外ドラマ「Concordia(コンコルディア/仮題)」が控える中島は、父のやり方に疑問を持ちながらも、やむなく父の議員秘書を務める晄司を演じる。誘拐事件をきっかけに、家族の命を救うために奮闘するという役どころ。中島は、「『おまえの罪を自白しろ』という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います。堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました」と、明かす。
「望み」「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」の堤は、政界の大物議員・清治郎役。孫娘を誘拐され、犯人から罪の自白を要求される。堤は「政界の大物議員という役どころを聞いて、最初は躊躇いを感じましたが、監督とお話を進めていく中でお受けすることを決めました。初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです」と、賛辞をおくった。

あわせて、2種類のビジュアルもお披露目。中央のタイトルをはさみ、晄司と清治郎が睨み合う2ショットからは、父子の衝突を予感させる緊迫した空気が漂う。さらに、不穏な空の下、不気味な国会議事堂を背に、無数のマスコミのフラッシュが焚かれるなか、晄司が何かに挑むような表情で佇むビジュアルは、「おまえの罪を自白しろ」という犯人からの脅迫に、晄司が真っ向から対峙するかのような構図となっている。
「おまえの罪を自白しろ」は、10月20日に公開される。中島、堤のコメント(全文)は、以下の通り。
「おまえの罪を自白しろ」という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います。堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました。さらに、大物国会議員の秘書という初めての役柄でプレッシャーもありましたが、晄司が家族のために奮闘する姿、苦悩や葛藤する姿にも注目していただきたいです。警察×マスコミ×国民を巻き込み、壮大なスケールでお贈りする映画「おまえの罪を自白しろ」。ぜひ、公開を楽しみに待っていてください
政界の大物議員という役どころを聞いて、最初は躊躇いを感じましたが、水田監督から「今の堤さんに、ぴったりな役だ」と言っていただき、監督とお話を進めていく中でお受けすることを決めました。一方、初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです。本作は、社会派ドラマでありながら、サスペンスの要素もあり、エンタテインメントとして楽しめる、今の時代だからこそ見ていただきたい作品です。ぜひご期待ください。
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