「RRR」興収10億円突破! 日本国内で公開されたインド映画初の快挙
2023年2月21日 18:00

世界的に大ヒットしたインド映画「バーフバリ」シリーズを生み出したS・S・ラージャマウリ監督の最新作「RRR」(公開中)の日本国内での累計興行収入が、2月19日時点で10億円を突破したことがわかった(動員:64万4044人、累計興収:10億1885万7310円/配給会社ツイン発表)。「日本国内で公開されたインド映画」として初の10億円突破となった。
「RRR」は、2022年10月21日より日本公開がスタート。初週2日間では洋画興収第1位、公開3日間で日本国内で公開されたインド映画オープニング興収歴代1位を記録した。その後、23年1月4日時点で、1995年に社会現象にもなったラジニカーント主演作「ムトゥ 踊るマハラジャ」の興行収入4億円を超えて、日本国内で公開されたインド映画のなかで最大のヒット作品となり、歴代インド映画国内興行記録を24年ぶりに更新した。
なお、第95回アカデミー賞では歌曲賞(主題歌賞)にノミネート。同部門でのインド映画のノミネートは、本作が初となった。そのほか、ニューヨーク映画批評家協会賞でラージャマウリ監督が監督賞、第28回クリティックス・チョイス・アワードでは外国語映画賞を獲得。第80回ゴールデングローブ賞では非英語映画賞と主題歌賞の2部門でノミネートを果たし、劇中歌「Naatu Naatu(ナートゥ ナートゥ)」(作曲者:M・M・キーラバーニ)が最優秀主題歌賞に輝いている。
「RRR」の舞台は1920年、英国植民地時代のインド。英国軍に捕らわれた村の少女を救い出す使命を背負った“野性を秘めた男”ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr./通称NTR Jr.)と、英国の警察官で“内なる怒りを燃やす男”ラーマ(ラーム・チャラン)。敵対する立場の2人は互いの素性を知らぬまま唯一無二の親友となっていく。
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