「ガンニバル」30分以上の豪華メイキングムービー 撮影の舞台裏、アクション&美術のこだわりをたっぷり紹介
2023年2月17日 18:00
ディズニープラスの日本発オリジナルドラマ「ガンニバル」(全7話/配信中)から、30分を超える豪華メイキングムービー(https://www.youtube.com/watch?v=7nVIUlM8dXk)がお披露目された。柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙らが参加した撮影の舞台裏、事前稽古の模様や、アクション・美術のこだわりなどが切り取られている。
本作は、2018年に連載が開始され、累計発行部数215万部を超える、二宮正明氏の同名サスペンスコミック(日本文芸社刊)を実写ドラマ化するもの。主人公の警察官・阿川大悟(柳楽)が、「人が喰われているらしい」と噂される供花村(くげむら)で、狂気の世界へと誘われていく。供花村を支配する後藤家の次期当主・恵介役の笠松、大悟の妻・有希役の吉岡、村の秘密の核心に迫るきっかけになる青年・寺山京介役の高杉に加え、倍賞美津子、中村梅雀、酒向芳、六角精児らが共演。「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三が監督を務め、「ドライブ・マイ・カー」の大江崇允が脚本を担う。
2022年末に配信がスタートし、キャストの迫真の演技、映像のクオリティの高さなどが話題を呼び、最終話配信日にはTwitterのトレンド入りも果たした「ガンニバル」。全話配信後も口コミが広がり続け、日本のディズニープラスで、配信開始後1カ月で最も視聴された日本発のオリジナルドラマシリーズとなった(※ストリーミングされた時間に基づく)。
DVD特典並みの充実度を誇るメイキングムービーでは、柳楽、笠松、吉岡らキャストと片山監督のインタビューや、貴重な撮影の裏側が盛り込まれている。キャラクター紹介パートでは、柳楽がいかにして大悟という役を作り上げたのか、妻・有希と娘・ましろ(志水心音)との関係などを語る。インタビューを通して、キャスト陣の思いや、どのような環境で撮影に臨んだのか、撮影の裏側などを知ることができる。
さらに、後藤銀役の倍賞、後藤清役の六角、山口さぶ役の中村ら、視聴者に大きなインパクトを残した個性豊かなキャラクターたちも登場。撮影の合間を映した映像には、劇中で「人を喰っている」という噂をきっかけに激しく対立する役どころの柳楽と笠松が、笑顔で肩を組んでいる様子や、本当の家族のように和やかな時間を過ごす柳楽、吉岡、志水の姿など、本編では見られないキャスト陣の素顔を楽しむことができる。
クオリティの高さに注目が集まった特殊造形パートでは、異様な出で立ちで見る者を恐怖させる“あの人”や、「何者かに喰われた」と証言する京介の顔などの制作秘話が明かされる。さらに、リアルを追求した大悟のアクションシーンや、片山監督が強いこだわりを見せたロケーションや美術セットも紹介されており、作品を見た人も、まだ見ていない人も楽しめる内容となっている。
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