ラミ・マレック主演で喜劇王バスター・キートンの伝記ドラマ 米ワーナーが企画
2023年1月30日 16:00

米ワーナー・ブラザース・テレビジョンが、オスカー俳優ラミ・マレック主演で喜劇王バスター・キートンの生涯を描くリミテッドシリーズを企画していることがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
バスター・キートンは、身体を張った命がけのアクションを無表情で淡々とこなす独特の芸風を武器に、「キートン将軍」「キートンの蒸気船」「キートンの探偵学入門」といった数々の名作を世に輩出し、チャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドと並び「世界の三大喜劇王」と呼ばれたサイレント映画時代を代表する喜劇俳優で映画監督だ。
MGMと契約を結んだことにより芸術的自由を奪われたこと、サイレント映画からトーキー映画への移行についていけなかったことなどが理由で1930年代半ばから徐々にキャリアが衰退し、アルコール依存症や離婚、破産など相次ぐ不幸に見舞われて、一時はハリウッドの一線から退いていたものの、1950年代に入り、ビリー・ワイルダー監督の傑作「サンセット大通り」やチャップリンと初共演を果たした「ライムライト」などの名作に出演して再評価を得たのち、1959年には米アカデミー賞の名誉賞を授与されている。
ドラマシリーズ化にあたっては、ジェームズ・カーティス著「Buster Keaton: A Filmmaker’s Life(原題)」をもとに、「フレンズ」「Veep ヴィープ」「メディア王 華麗なる一族」などの人気ドラマを多数手がけてきたベテラン脚本家テッド・コーエンが脚本を執筆。「THE BATMAN ザ・バットマン」のマット・リーブスが自身の制作会社6th & Idahoを通じてマレック、デビッド・ワドルとともにプロデューサーを務めるのに加えて、自らメガホンをとる予定とのことだ。
マレック以外のキャストやプロット、撮影開始時期などの詳細については、現時点で明らかになっていない。
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