新垣結衣、野木亜紀子脚本のWOWOWドラマ「フェンス」に特別出演 沖縄の精神科医役
2023年1月25日 08:00
ドラマ「アンナチュラル」「フェイクニュース」「MIU404」、映画「罪の声」など、社会派エンタテインメント作品を数多く手がけてきた野木。本作では、2022年に本土復帰50年を迎え、今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現在を描く。主演は松岡茉優と宮本エリアナ。東京から来た雑誌ライターのキー役(松岡)、沖縄で生まれ育ったブラックミックスの桜役(宮本)を演じている。

新垣は、野木脚本5作品目の出演。これまでに「空飛ぶ広報室」(2013)、「掟上今日子の備忘録」(15)、「逃げるは恥だが役に立つ」(16)、「獣になれない私たち」(18)に参加してきた。
今回演じる城間薫は、精神科医として日々の業務を行いながら、性暴力被害者の支援団体に協力している人物。登場人物たちに大きな変化を与えるという重要な役どころとなっている。新垣は出演に際し、以下のコメントを寄せている。
新垣「このような題材で作品を作るのはとても難しく勇気のいることだと思いますが、私は台本を読んで、各々の立場が抱える息苦しさや辛い現実だけではなく、個人に対しての希望や愛情を感じました。沖縄の人たちが皆それぞれの思いで、はたまた自分でも気づかないうちに少しずつ分け合って持っているであろう漠然としたしこりのようなもの。目に見えないフェンス。今より多くの人に知ってもらい、皆さんのすぐそばにあるものとして何か感じてもらえたらいいなと思っています」
「連続ドラマW フェンス」は、WOWOWで3月19日の午後10時から放送・配信スタート。
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