「ダンジョンズ&ドラゴンズ」日本語吹き替え版声優発表 主人公は武内駿輔「超ダイナミックな映画」
2023年1月13日 09:00

世界的人気を誇るロールプレイングゲームを映画化した「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」の日本語吹き替え版声優が発表された。クリス・パイン扮する主人公の盗賊役を、「アナと雪の女王」のオラフ役や、山寺宏一の歌唱ものまねも話題になった武内駿輔が務める。
映画は、フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、クセの強い“アウトロー”だらけの異色なパーティが、他に類を見ないユニークな戦いと冒険の旅に挑んでいく。武内はパーティのリーダーであり、吟遊詩人で盗賊である主人公・エドガン(パイン)を演じ、劇中では吟遊詩人らしい歌唱シーンも用意されている。
エドガンと冒険をともにするパーティの仲間役も発表され、盗賊業に勤しむ屈強な戦士ホルガを甲斐田裕子(「ワンダーウーマン」ワンダーウーマン、「SPY×FAMILY」シルヴィア・シャーウッド)、半人前ながら秘めたる力を有する若き魔法使いサイモンを木村昴(「ドラえもん」ジャイアン、「THE FIRST SLAM DUNK」桜木花道)、敵の手を逃れ流浪の身となった聖騎士ゼンクを中村悠一(「呪術廻戦」五条悟)と、豪華布陣が結集。もう一人のパーティの仲間、ティーフリングという人間とモンスターとのダブルである自然の化身のドリック役は、後日発表予定となっている。
そのほか、エドガンらの前に立ちはだかるヴィランをはじめ、旅路を盛り上げる様々なキャラクターの声優も明らかになった。主人公エドガンの娘・キーラ(クロエ・コールマン)には逢田梨香子(「ラブライブ!サンシャイン!!」桜内梨子)、エドガンの盗賊仲間でただならぬ因縁もある詐欺師フォージ(ヒュー・グラント)には森田順平(「クレヨンしんちゃん」園長先生)、世界征服をたくらむ悪の魔女ソフィーナ(デイジー・ヘッド)には沢城みゆき(「鬼滅の刃」堕姫、「ルパン三世」峰不二子)、そしてアンデッド集団を操り世界を牛耳ろうとするヴィランである悪の親玉ザス・タム (イアン・ハンモア)には岩崎ひろし(アニメ「ONE PIECE」黒炭オロチ、「スター・ウォーズ」C-3PO)と、錚々たる面々が顔を揃えた。
日本語吹き替え版の演出・音響監督は、「トップガン マーヴェリック」の吹き替え版を演出した依田孝利が務める。
この個性豊かなキャラクター達のリーダー!といいつつ、そこまで人格者っぷりを発揮するわけでもないお調子者エドガンは、クリス・パインのダメイケオジ芝居がとても最高です!
彼の飄々としたテンポ感や話し方を吹き替えるのはとても楽しかったです。
パーティはみんな人生に躓いた組ですが、そんな彼らが人と協力すると言う事を通して、成長していきます。
また登場するモンスターの映像クオリティがとても高く、RPGゲームなどがお好きな方にとっては堪らない映画にもなっていると思います。
特にギャグに関しては1番吹き替えが活きるポイントだと、僕は思っていますので、自由に伸び伸びやらさせて頂きました。
本作はそう言ったギャグやアクションシーンがとても多いので、字幕を追うより、吹き替えの方がより感覚的に映画を楽しむ事が出来ると思います。
ヒーローファンにゲームファン。映画ファンや吹き替えファン、年齢問わず様々な方に楽しんで頂ける超ダイナミックな映画です!
ぜひ劇場で観てください!
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