「ガンニバル」原作大ファン・かまいたち山内 「全然薄めてないやん」センセーショナルなドラマを絶賛
2023年1月7日 12:00
サイコスリラー「ガンニバル」(ディズニープラスで配信中)を、原作漫画の大ファンである、お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司が絶賛するインタビュー映像(https://youtu.be/vBgDzHTVdWU)が公開された。「ディズニープラスで? 何かの間違いじゃないかなと思った」「(原作を)全然薄めてないやん」と、衝撃度を告白。さらに、「ダイノジ」大谷ノブ彦、こがけん、「おかずクラブ」ゆいPのコメントも披露された。
本作は、2018年に連載が開始され、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏による同名コミックを実写ドラマ化するもの。都会から遠く離れた山間にある「供花村」を舞台に、ある事件をきっかけに供花村の駐在として左遷された阿川大悟(柳楽優弥)が、老婆の奇妙な死を境に、「人が喰われているらしい」と噂される村の異常性に飲みこまれていく。柳楽をはじめ、笠松将、吉岡里帆らが共演し、片山慎三(「岬の兄妹」「さがす」)が監督、大江崇允(「ドライブ・マイ・カー」)が脚本を担った。
原作の大ファンで、攻めた設定の漫画が好きだという山内は、ディズニープラスでの実写化を知ったときの思いを、「あの原作の感じで行くと、ちょっとパンチ効きすぎてんちゃうかなって」「ドラマ化の先がディズニープラスというので一番ビックリしました」と振り返る。「だいぶ薄めないと無理なんじゃないかなというぐらいすごい漫画なんで。それをどうするのかなという、ちょっと心配しました」と不安を感じていたが、実際に鑑賞し、「全然薄めてないやんっていう、めちゃくちゃ原作に忠実というか、マンガと比べても遜色ないぐらい、ハラハラドキドキのパンチの効いたドラマになってました」と、完成度の高さに賛辞をおくる。
キャスティングについては、「柳楽さんの優しい面も見せられるんだけど、そういう人が不意に見せる鋭い眼光というか、それはもう柳楽さんにしかできない部分だろうなって。だから僕に阿川役は来なかったんだろうなっていう」と絶賛しつつも、「後藤家だったらもしかしたら入れてたかもしれないですね」と、出演願望をのぞかせる。「脇を固めるさぶ役の中村梅雀さんとか、後藤銀役の倍賞美津子さんとかピッタリやんっていうとこがまず面白いですし。本当にめちゃくちゃ豪華なキャスティングがマジで『ガンニバル』にかけてるなって意気込みがひしひしと伝わってきました」。最後に、「センセーショナルすぎるドラマが始まったなと思います」と、今後への期待を寄せた。
「ガンニバル」(全7話)は、第3話までがディズニープラスで配信中。毎週水曜午後5時に、最新話が更新される。著名人からのコメントは、以下の通り。
尖りまくってて今まで見たことない漫画原作がディズニープラスで実写ドラマ化!?
絶対薄めないと成立しないと心配したけど、漫画と同じくパンチ効きすぎてて全然薄めてないやん!!
ファンの人も納得、原作を超えるクオリティでセンセーショナルすぎるドラマがはじまった。
拍手喝采!
ディズニープラスで作られた日本作品。
世界戦ですね。ワクワクするに決まってる。これを見られることを待ってました。
そもそもA24の「ミッドサマー」や韓国の「哭声 コクソン」を見た時、こういう閉ざされた空間、宗教や民間伝承や因習や風習によって特異に作られたルールが鍵となるヴィレッジサイコホラーって日本こそ世界レベルの作品の可能性あるよなぁと思ってた。
昨年の傑作「さがす」の片山慎三監督の演出とカメラワークが素晴らしい。俯瞰的に捉えた日本の美しい田舎の風景からすぐに展開されるノイズを感じさせる村人達の描写。粗暴な後藤家の面々。不穏と違和感しかない村の中で、少しずつ狂っていく主人公。いや、もしかしたらこの主人公こそ最初からおかしかったのか?
柳楽君は本当に上手い役者ですね。彼を見てるともう誰がまともなのかわからない。配役も素晴らしかった。
監督、脚本、役者、完璧やと思いました。
日本が持ってる、じかに見たことないのに、なぜか記憶の片隅にある不気味な閉ざされた村社会を、作品の中で堪能させてもらいました。
いやこえぇわ。ぼっけえきゃうてえ。2023年は「ガンニバル」を見た年だと後々思い出すでしょう。
胸がざわつく序盤から、テンポの良いスピーディーな展開に引き込まれたと思ったら、ゴア表現を厭わぬ力強いビジュアルに心を鷲掴みにされ、気づけば虜に!
不運な駐在員が赴任先のイカれた集落で一方的に酷い目に遭うホラーなのかと思いきや、オーマイガー……。
どうやら、駐在員も何かがおかしい……。本作が単純なサバイバルホラーではないことを予感させるような、彼から滲み出る狂気に思わずニヤニヤ。
異なる倫理観のぶつかり合い、ルールVSルール。
このまま最終話のその日まで、胸をざわつかせ続けて欲しい!
阿川はいつもああやってひとを殴るんだ……
あそこでスイッチが入るんだ……
細部に渡って阿川の危うい感じを演じ切っている柳楽優弥さんに感動しました!
供花村の後藤家の面々、村人達、家族、警察、全ての登場人物の鬼気迫る演技が物語の没入間に拍車をかけます。
後藤家の謎は明かされるのか……
漫画を読んだことがある方、まだガンニバルを知らない方、全ての方に極上の恐怖と緊迫感を!
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ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
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