「マッドマックス」のジョージ・ミラー監督が描く、“アラビアンナイト”の世界　予告＆場面写真公開

(C)2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.

「マッドマックス　怒りのデス・ロード」のジョージ・ミラー監督による最新作「アラビアンナイト　三千年の願い」の予告編が披露された。

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ミラー監督の記念すべき劇場長編10作目となる本作は、A・S・バイアットの短編集「The Djinn in the Nightingale's Eye」を原作とした作品。ミラー監督自身が90年代後半から映画化を模索してきた“願い”を巡る寓話となっている。

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予告編は、物語論の研究者であるアリシア（ティルダ・スウィントン）が「これは本当のお話」と言いながら、本をめくるシーンから始まる。アリシアがイスタンブールのグランドバザールで購入したガラスの小瓶を洗っていると、その中から巨大な魔人・ジン（イドリス・エルバ）が飛び出し、「願いを叶えよう」と言い放つ。

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「願い事をしたらどうなるの？」というアリシアの問いに対して、意味深な表情で「じき分かる」と答える魔人。2人の会話の合間に、瓶が紅海に沈んでいく様子や、叫ぶ魔人が煙となり消えていくさま、オスマン帝国での激しい争いや、ソロモン王とシバの女王の姿など、“華麗で壮大なおとぎ話の世界”が、色鮮やかに映し出され、最後にはアリシアが「願い事があるの」と魔人へ告げる。

あわせて場面写真も披露され、アリシアがバザールで小瓶を手に取る様子や、バスローブ姿で話すアリシアと魔人などを切り取っている。

「アラビアンナイト　三千年の願い」は2月23日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

「アラビアンナイト　三千年の願い」 配信中！