【世界の映画館】日本で初めてレディースデー割引を導入した銀座の老舗ミニシアター「シネスイッチ銀座」
2022年12月30日 09:00

東京・銀座のシネスイッチ銀座(2スクリーン、453席)は、日本で初めてレディースデー割引を導入した銀座の老舗ミニシアターで、現在も毎週金曜日に950円で見られるサービスを続けています。
1955年11月に名画座「銀座文化劇場」として開館。1987年に2館のうちの1館を同じ館名のまま都内で唯一ハリウッドのクラシック作品を上映し、もう1館を「シネスイッチ銀座」と改名。世界から選りすぐった洋画と邦画をスイッチしながら上映したことで、この館名が生まれました。その後、1997年に「シネスイッチ銀座1・2」としてリニューアルオープン。2019年5月にはオンラインチケットサービスを導入し、現在に至ります。
これまでの興行収入TOP3は、1位「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989)、2位「ライフ・イズ・ビューティフル」(1999)、3位「リトル・ダンサー」(2001)で、近年のヒット作には「クロワッサンで朝食を」(2013)、「チョコレート・ドーナツ」(2014)、「PLAN 75」(2022)などがあります。劇場公式サイトで過去の上映作品がリスト化されているので、良質の作品を探したい人は参考にしてみては。

なお、同劇場では公式Instagramを2つ運用しており、1つは劇場内にも掲示されているイラストレーターのはまぐり涼子さんによる映画の「感想絵日記」(https://instagram.com/cineswitch_ginza)を。もう1つは銀座周辺のオススメの飲食店を紹介する「銀座ごはん」(https://instagram.com/cineswitchginza)を更新しているので、ぜひチェックを。

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