ジェームズ・ガン指揮下の新体制で映画化して欲しいDCコミック5選
2022年12月29日 15:00

大人気マーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズやDC映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」で知られるジェームズ・ガン監督が、米ワーナー・ブラザース傘下DCフィルムズ改めDCスタジオの共同CEOに就任、というニュースに期待で胸ふくらませたファンは少なくないはずだ。ガンは今後、プロデューサーのピーター・サフラン(「アクアマン」「死霊館」シリーズ」)とともに、同新設スタジオでDCコミック原作の映画やテレビシリーズ、アニメなどの製作を統括していくことになる。
そこで米Colliderは、ガン&サフラン指揮のもと、リメイクやリブートも含め新たに映画化して欲しい珠玉のDCコミック5作を選出。大半が日本では馴染みのない作品かもしれないが、アメコミ愛好者ならずとも、これを機に原作コミックの奥深い世界に触れてみてはいかがだろう。
「ニュー・ティーン・タイタンズ」シリーズのなかでもとりわけ人気の高い一編で、「ティーン・タイタンズ:ジューダス・コントラクト」としてオリジナルビデオアニメ化もされている、バットマンの相棒として知られるロビンことディック・グレイソンが、仲間の裏切りや失恋といった試練を経て、“ナイトウィング”と名を変えひとり立ちするまでを描いた成長の物語。クライマックスを飾る壮大なバトルは、ぜひとも大スクリーンで見てみたい。
バットマンをめぐるサーガで最も興味深いにもかかわらず、なぜか映像化作品で取り上げられることのない“アウトサイダーズ”の誕生を描いたストーリー。バットマンが、ブラックライトニングやジオフォース、カタナやヘイローといった多彩なヒーローたちを集めて結成した同チームの複雑な人間関係とダイナミックな戦いは、テレビシリーズとしてじっくり描くに相応しい。
DCコミックスを代表するこのモンスターヒーローの物語は、ウェス・クレイブン監督による映画「怪人スワンプシング 影のヒーロー」(1982)に始まり、80年代から現在に至るまで幾度もテレビアニメ/実写ドラマ化されてきた。「ウォッチメン」の鬼才アラン・ムーアが環境汚染その他の社会問題をテーマに盛り込みつつ、異色のホラーファンタジーとして再構築したコミックシリーズ「サーガ・オブ・スワンプシング」(84~87)は、未だきちんと映像化されていない。
当初は全3巻のリミテッドシリーズだったが、ファンの熱い要望により月刊シリーズとなった「ホークワールド」は、翼とメイスを武器に犯罪と戦う惑星サナガー出身のヒーロー、ホークマン/ケイター・ホルとホークガール/シャイアラ・サルが、悪者を追って地球に降り立ち共闘するさまを描く。SF映画の金字塔「ブレードランナー」を彷彿とさせるこの近未来犯罪スリラーは、長編映画としてもドラマシリーズとしても見応えのある作品になること間違いなし。
グリーンランタンやアクアマン、スーパーマンら人気キャラクターのコミックを多数手がけ、映画化では製作総指揮も務めた米コミック作家ジェフ・ジョンズによる伝説的なDC版ゾンビホラーシリーズ。悪党ブラックハンドが死者を蘇らせる力を持つブラックリングを指にはめたことから、死んだはずのスーパーヒーローたちが次々と蘇り、ゾンビとなって生きているスーパーヒーローたちに襲いかかる、という奇想天外なストーリー。実写映画化は難しいとしても、アニメシリーズにはもってこいでは?
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