キアヌ念願の「コンスタンティン」続編、ついに製作決定!
2022年9月24日 10:30
米ワーナー・ブラザースが、2005年の映画「コンスタンティン」の続編製作に正式にゴーサインを出したことが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
「コンスタンティン」は、鬼才アラン・ムーアによるDCコミックス「ヘルブレイザー」を原作に、悪魔や天使といった異界に属するものを見分ける特殊能力を持つ探偵ジョン・コンスタンティンの戦いを描いたオカルトホラー。興行面では世界累計興行収入2億ドルと期待を下回る結果に終わったが、熱烈なファンの支持を得て今では高い人気を誇るカルト作品となっている。
続編製作をめぐっては、主演のキアヌ・リーブスがかねて、再びジョン・コンスタンティン役を演じたいと熱望していた。プロデューサーのアキバ・ゴールズマン主導で何度となく企画が立てられたものの、ワーナーはこれまで一貫して消極的な姿勢を見せてきた。
ようやく実現したタイトル未定の続編は、ゴールズマンが自ら脚本を執筆。バッド・ロボットのJ・J・エイブラムス、ハンナ・ミンゲラと共同でプロデュースにあたるほか、リーブスとフランシス・ローレンスのオリジナルコンビが主演&監督として再タッグを組む。
プロットやリーブス以外のキャスト、撮影開始時期などの詳細については、現時点で明らかになっていない。