スピルバーグ監督、人気ポッドキャストを映画化
2022年12月18日 16:00

スティーブン・スピルバーグ監督率いるアンブリン・エンターテインメントが、米人気ポッドキャスト「Rachel Maddow Presents: Ultra」の映像化権を獲得したと、米Deadlineが報じている。
「Rachel Maddow Presents: Ultra」は、米MSNBCと同局の人気ニュースキャスター、レイチェル・マドーがプロデュースするポッドキャスト。80年前に起きたアメリカの民主主義を揺るがす扇動的な陰謀と、それを阻止しようとする法廷内外の攻防を全8話で検証している。
過去数カ月、マドーは同番組の映像化に関してハリウッドの関係者と会っていたが、アンブリン、ならびにスピルバーグ監督が行ったプレゼンテーションが他を圧倒したようだ。
現在のところ、スピルバーグ監督はプロデューサーのみの関与だが、「リンカーン」や「ミュンヘン」「ウエスト・サイド・ストーリー」などのスピルバーグ作品常連の脚本家トニー・クシュナーと、「ベスト・オブ・エネミーズ 価値ある闘い」の脚本家ダニー・ストロングが映画脚本執筆の契約交渉を行っているという。
スピルバーグ監督といえば、クシュナーと共同で脚本を執筆した最新作「フェイブルマンズ」がトロント国際映画祭で観客賞を受賞。アカデミー賞有力作品として賞レースで注目を集めている。「フェイブルマンズ」は、2023年3月3日公開。
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