ベスト・オブ・エネミーズ 価値ある闘い

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解説

「ドリーム」のタラジ・P・ヘンソンと「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルが主演を務め、実話をもとに描いた社会派ドラマ。人種問題が過熱する1971年夏のノースカロライナ州ダーラム。白人学校と黒人学校の統合をめぐる討論会で、公民権運動家アン・アトウォーカーと白人至上主義団体の幹部C・P・エリスが共同議長を務めることに。互いの家庭環境に共通点を持つ2人は、正反対の立場でありながらも奇妙な友情を育んでいくが……。監督・脚本は本作がデビュー作となるロビン・ビセル。

2019年製作/133分/アメリカ
原題:The Best of Enemies

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映画レビュー

4.0人間って素晴らしい

2021年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1971年のノースカロライナは、まだまだ黒人差別がひどかった。
白人と黒人は別々の小学校に通っていたが、黒人の小学校で火災が起き、白人と黒人の共学が迫られてきた。
議会に答申する公聴会が開かれ、議長は二人で白人はKKK団のリーダー(サム・ロックウェル)、黒人は暴れん坊の異名を取る運動家(タラジ・P・ヘンソン)。
果たしてどんな展開に、と興味をつないでいく。
人間はまだまだ捨てたもんじゃないということ。

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いやよセブン

この映画が米国の1971年だということがひっかかった。なぜかという...

2020年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この映画が米国の1971年だということがひっかかった。なぜかというと、1964年に公民権法が成立しているし、ブラウン対教育委員会裁判はとうに可決されているし。。。。。しかし、ノースキャロライナは名前は北キャロライナというが、実際はアメリカの南部の州なのである。最高裁で可決して、人種隔離が廃止されたといっても州法が生きているから、南部はまだまだ人種差別制度が残っている。

実は、ノースキャロライナ州で、いつ公立学校においての人種隔離が廃止されたのか映画の後調べて観た。
私の検索が正しければだが、1971年とでた。ある記事では、ノースキャロライナのダーハム(Durham)ではある家族の1959年の訴えで(MaKissick Family)公立学校は人種隔離ではなくなったと。でも、ダーハム市全体はこれから十年以上もかかって人種隔離が廃止されたとあった。

この映画は1971年の夏、夏休みにシュレーット(Charrette)が始まった。このビル レドリック(Babou Ceesay)はマネージャーで彼の役割に興味があった。10日間で、黒白の敵同士の人の心を動かしていくんだから。それも、KKKのリーダーのC.P.(サム ロックウェル)の心を動かしたわけだから。
ビルはNAACPかと思ったけど、いや、そうなると、C.P. が受け入れるわけないと思った。
映画の後、調べたことによると、1971年ごろ、ビルは自営でコンサルタントの仕事を始めたらしい。ダーハムのWilbur Hobbyという労働組合のリーダーがビルをシュレーット(Charrette)としてダーハムに招いたと。このミーティングはThe American Federation of Labor and Congress of Industrial Organizations (AFL –CIO)主催で国が金を出している。ということはこのシュレーット(Charrette)の出席者は幾らかのお金を貰っていることだと思う。

シュレーット(Charrette) という形は、真っ向から対立する意見をまとめるだけでなく、このような形式は会議で使われる。特に、教員の会議(PD)で学校の問題点を解決方向に持って行ったり、教員がまとまって、問題解決の方向に進めるようにする。個人的にはこれほと、分断しているトピック会議に出たことがないので、『change』における達成感、または失望感を経験したことがない。米国は分断の時代にあるが、このような映画は人々に『change』という心を与える。Charretteでもう一度、課題をテーブルの上に全部出して、人と人が交わり、課題以外の話題で繋がり、お互いを見直していけるのではないかと思う。

この映画はかなり多くの人に感銘を与えたようだ。ハリウッドの監督や俳優がでている。ストーリーは『誰でも馴染がある』とは言えないかもしれないが、グローバル的に分断が広がった社会にこの作品は人々に『人間はいつでも変われる』という深い意味をもたらす。

この映画で一番好きなシーンを書いておきたい。シュレーット(Charrette)が行われた会場の廊下にはKKKの勧誘パンフレットとユニフォームが飾られている。ここに、3−4人の黒人の男性とがきて、パンフレットを破ったり、マスクを取ったりする。その時、
アン(タラジ・P・ヘンソン)が『パンフレットを読め』と。これはとても大事な概念なんだよ。分断の時は相手を知る/相手の気持ちを理解することが大事になってくる。これは、教員が生徒によくいうことなんだよ。相手を知ることで、そこに、相手の立場で物事が理解できるようになり、心が動き、分断に歩み寄りが出てくるんだ。この映画でも、このシーンをC.P.が部屋から見ていたんだよ。(気づいた?)彼の心をうったんだよ。

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Socialjustice

4.5すげ〜映画

ケイさん
2020年8月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ケイ

4.0シャレット(charrette)という言葉を初めて知った・・・

kossyさん
2020年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 最近では『ブラック・クランズマン』(2019)でも扱われていた白人至上主義の団体KKK。ノースカロライナ州での1971年の出来事なのですが、全て実話であるということに驚いてしまいました。アメリカ南部のノースカロライナ州。その中央部に位置するダーラムでの出来事。

 この土地では、公民権運動家であるアン・アトウォーカーとKKK支部長でもあるCP・エリスは何度も対立していた。バスや公園がようやく黒人にも開放され頃でもあり、KKK側としてはこれ以上黒人の要求なんか聞いてやんないぞ!という態度。まだまだレイシズムは静かではあるが吹き荒れていたのだ。

 序盤では、彼氏が黒人だというだけでKKKに銃撃される女性宅の映像があったりして、おぞましいシーンが続くのかと危惧したけどそれほどでもなかった。数日前にもミネソタ州で警官4人に黒人青年が殺される事件があったばかり。人種差別が生む悲劇が今でも起こってることも忘れてはならない。

 この作品は、黒人の小学校で火災が発生し授業ができなくなったため、白人の学校で受け入れてもらおうと運動を起こしたことがきっかけとなる。ビル・リディックが住民に対して“シャレット”(対立する者同士が会議に参加するような)を行うことを提案し、アトウォーカー、エリスはそれを受け入れる。黒人、白人それぞれ6人が投票権を持ち、3分の2、つまり8人の賛成票で議案が可決し、シャレットでの決議はそのまま市議会で承認されるといもの。黒人だけが賛成しても6人なので白人の票を2つ確保しなければならないわけです。

 白人といってもリベラルもいれば保守派もいる。双方票固めも含めて、2週間にわたるシャレットでの議論をする。そして、KKKの連中が裏工作に躍起になるといった展開。途中からは票の割れ方がどうなるのか容易に想像できるので、大きなサプライズはないものの、やはり同じ血の流れる人間。他人を思いやる心がどれだけ大切なのかが伝わってくる。そして寛容と共存が上手い具合に絡み合ってくる。人の好いおっちゃんとおせっかいなおばちゃん・・・エンドロールでは本人たちも登場し、本当にいい雰囲気でした。

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kossy
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