ベスト・オブ・エネミーズ 価値ある闘い

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解説

「ドリーム」のタラジ・P・ヘンソンと「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルが主演を務め、実話をもとに描いた社会派ドラマ。人種問題が過熱する1971年夏のノースカロライナ州ダーラム。白人学校と黒人学校の統合をめぐる討論会で、公民権運動家アン・アトウォーカーと白人至上主義団体の幹部C・P・エリスが共同議長を務めることに。互いの家庭環境に共通点を持つ2人は、正反対の立場でありながらも奇妙な友情を育んでいくが……。監督・脚本は本作がデビュー作となるロビン・ビセル。

2019年製作/133分/アメリカ
原題:The Best of Enemies

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映画レビュー

4.0シャレット(charrette)という言葉を初めて知った・・・

kossyさん
2020年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 最近では『ブラック・クランズマン』(2019)でも扱われていた白人至上主義の団体KKK。ノースカロライナ州での1971年の出来事なのですが、全て実話であるということに驚いてしまいました。アメリカ南部のノースカロライナ州。その中央部に位置するダーラムでの出来事。

 この土地では、公民権運動家であるアン・アトウォーカーとKKK支部長でもあるCP・エリスは何度も対立していた。バスや公園がようやく黒人にも開放され頃でもあり、KKK側としてはこれ以上黒人の要求なんか聞いてやんないぞ!という態度。まだまだレイシズムは静かではあるが吹き荒れていたのだ。

 序盤では、彼氏が黒人だというだけでKKKに銃撃される女性宅の映像があったりして、おぞましいシーンが続くのかと危惧したけどそれほどでもなかった。数日前にもミネソタ州で警官4人に黒人青年が殺される事件があったばかり。人種差別が生む悲劇が今でも起こってることも忘れてはならない。

 この作品は、黒人の小学校で火災が発生し授業ができなくなったため、白人の学校で受け入れてもらおうと運動を起こしたことがきっかけとなる。ビル・リディックが住民に対して“シャレット”(対立する者同士が会議に参加するような)を行うことを提案し、アトウォーカー、エリスはそれを受け入れる。黒人、白人それぞれ6人が投票権を持ち、3分の2、つまり8人の賛成票で議案が可決し、シャレットでの決議はそのまま市議会で承認されるといもの。黒人だけが賛成しても6人なので白人の票を2つ確保しなければならないわけです。

 白人といってもリベラルもいれば保守派もいる。双方票固めも含めて、2週間にわたるシャレットでの議論をする。そして、KKKの連中が裏工作に躍起になるといった展開。途中からは票の割れ方がどうなるのか容易に想像できるので、大きなサプライズはないものの、やはり同じ血の流れる人間。他人を思いやる心がどれだけ大切なのかが伝わってくる。そして寛容と共存が上手い具合に絡み合ってくる。人の好いおっちゃんとおせっかいなおばちゃん・・・エンドロールでは本人たちも登場し、本当にいい雰囲気でした。

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kossy
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