香港映画を支えたスタントマンたちの真の姿を描く「カンフースタントマン 龍虎武師」予告編披露
2022年12月9日 11:00

香港映画を支えたスタントマンたちを振り返るドキュメンタリー映画「カンフースタントマン 龍虎武師」の日本公開版予告編が披露された。
1970年代から90年代にかけて、カンフーアクション、警察アクション、香港ノワール、そして時代劇アクションなど数多くのアクション映画を生み出した香港映画。その裏には、危険なシーンにも命を顧みず、華麗かつ危険なアクションの代役を務めた武師(スタントマン)たちの存在があった。


本作では、サモ・ハン、ブルース・リャン、ユエン・ウーピン、ドニー・イェンら香港映画人と実際に活躍した武師たちの証言に加えて、30本を超える香港映画の本編シーン、貴重なメイキングなどを交えて、香港映画界のスタントやアクションの歴史をひも解いていく。
予告編は、「燃えよドラゴン」でブルース・リーのスタントダブルを演じたことで知られる俳優ユン・ワーの掛け声でスタート。ジャッキー・チェン作品でバイプレイヤーとして活躍したマース、世界的アクションスターのドニー・イェン、香港映画界の重鎮サモ・ハン、「男たちの挽歌」シリーズなどを手掛けたヒットメイカーのツイ・ハーク監督ら、錚々たる香港映画人たちが登場する。


そして「ファースト・ミッション」の爆破シーンをはじめ、「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」「ドラゴンロード」「プロジェクトA」「イースタン・コンドル」など香港映画の危険なアクションシーンも映し出され、映像の中にはブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーら香港スターの姿も確認できる。
「カンフースタントマン 龍虎武師」は、2023年1月6日より新宿武蔵野館ほか全国公開。
(C)ACME Image (Beijing) Film Cultural Co., Ltd
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