ドラマ「花より男子」シリーズ、TVerなどで配信 井上真央主演「100万回 言えばよかった」放送記念
2022年12月9日 08:00
井上真央が主演を務めるTBSの金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(2023年1月期、毎週金曜午後10時)の放送を記念して、井上が主演を務めた人気ドラマ「花より男子」とその続編「花より男子2(リターンズ)」の配信が決定した。動画配信サービス「Paravi」、民放公式テレビ配信サービス「TVer」、そして「TBS FREE」「GYAO!」「Yahoo!」で、12月9日午後10時54分から期間限定で配信される。
神尾葉子氏による人気コミックを原作に、2005年にTBSでドラマ化された「花より男子」。これまでに台湾・韓国・中国・タイでもドラマ化された本作は、“花男(はなだん)”の愛称で一大ブームを巻き起こした。
主人公は、超金持ち名門高校に通う貧乏な少女・牧野つくし。学園を牛耳る御曹司の4人組、通称「F4(花の4人組:Flower four)」とぶつかり合い、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも、持ち前の明るさと雑草魂でけなげに立ち向かっていく。
連続ドラマ初主演を果たした井上がつくしを演じ、F4のリーダー・道明寺司を松本潤、道明寺の幼なじみにして恋のライバルとなる花沢類を小栗旬が演じているほか、松田翔太(西門総二郎役)、阿部力(美作あきら役)らが共演。2007年には続編「花より男子2(リターンズ)」が放送され、2008年には映画「花より男子ファイナル」が公開された。
23年1月期に放送される「100万回 言えばよかった」は、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」やテレビ東京系「きのう何食べた?」で知られる安達奈緒子が脚本を手掛け、非情な運命とその運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、大切な人を思う心の機微を完全オリジナルで丁寧に紡ぐ。
運命だと思った相手を突然失い、その死を受け入れられないでいる主人公・相馬悠依を井上が演じるほか、悠依にプロポーズしようと決めた矢先、ある事件に巻き込まれて命を落とし、死んだ時の記憶がないまま魂となって現世をさまようことになる鳥野直木を佐藤健、なぜか直木が見えてしまうため、2人の運命に寄り添わざるをえない刑事・魚住譲を松山ケンイチが演じる。