スピルバーグが“映画監督”になる夢を叶えた原体験を描く最新作「フェイブルマンズ」予告&ポスター
2022年12月9日 12:00

スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「フェイブルマンズ」の予告編とポスター画像が公開された。
本作は、「ジョーズ」「E.T.」、そして「ジュラシック・パーク」などのヒット作を世に送り出してきたスピルバーグ監督が“映画監督”になる夢を叶えた自身の原体験を描いたもの。主人公は、コンピューター技師の父と、かつてピアニストを目指していた母のもとで育った少年サミー。初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミーが、両親との葛藤や絆、様々な人々との出会いによって成長していきながら、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求めるさまを描く。
脚本は、スピルバーグ監督と「リンカーン」「ウエスト・サイド・ストーリー」のトニー・クシュナーが共同執筆。母親役はアカデミー賞に4度ノミネートされたミシェル・ウィリアムズ、父親役をポール・ダノが務め、主人公のサミー役は新鋭ガブリエル・ラベルが演じている。
予告編は、暗がりの中、映写機から伸びた眩い光を両手で包み込む少年が、母から「映画は夢、決して忘れることのない」と、8ミリカメラを手渡される象徴的なシーンで始まる。成長したサミー・フェイブルマン少年が、家族や仲間たちとの日々を過ごす傍ら、サミーの夢を支える母と、その夢を“趣味” としか見做さない父との葛藤も描かれており、その幾つかのシーンは、スピルバーグ監督自身のフィルモグラフィを思い起こさせる。ラストは「何が一番面白かった?」と尋ねる母と、初めて映画を観たサミーの夢見るような表情。映画監督になるという夢の“原体験”にふさわしい心を揺さぶる映像に仕上がっている。映画は2023年3月3日に公開。
(C)2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
関連ニュース






【第78回カンヌ国際映画祭】オフィシャル・セレクション発表、早川千絵監督作など日本映画3本 応募作は過去最高の2909本、現代社会の暴力、愛、寛容など描く作品目立つ
2025年4月10日 23:00
映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI