「アナ雪」エルサ役のイディナ・メンゼルが熱唱! 「魔法にかけられて2」アラン・メンケンの新曲響く特別映像
2022年11月25日 12:00
大ヒットミュージカルコメディの続編「魔法にかけられて2」(ディズニープラスで配信中)から、「アナと雪の女王」のエルサ役の声優でも知られるイディナ・メンゼルの歌声をおさめた特別映像(https://youtu.be/EH7Y_yJcUqU)がお披露目。ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが書き下ろした新曲「Love Power」を力強く歌い上げている。
アニメで描かれたおとぎの世界アンダレーシアに住む、“王子様との真実の愛のキス”を夢見るジゼルが、王子の継母ナリッサ女王の罠で、現代の米ニューヨークに迷い込み、真実の愛を見つける物語「魔法にかけられて」(2008)。ジゼルが、ふたつの世界のギャップに戸惑いながらも、幼い娘モーガンをひとりで育てる現実主義者の弁護士ロバート(パトリック・デンプシー)と結ばれるさまが描かれた。
前作から15年後を舞台にした続編では、ジゼルと家族が、ニューヨークから田舎町モンロービルに引っ越す。ジゼルは新たな生活にウキウキするが、慣れた町から離れることに反対だったモーガン(ガブリエラ・バルダッチノ)との溝は深まり、新居は欠陥だらけ、嫌味ったらしいママ友・マルヴィナ(マーヤ・ルドルフ)に目をつけられるなど、踏んだり蹴ったりの毎日。うんざりするジゼルは、魔法の杖の力を借り、ある願い事を唱える。すると、モンロービルはまるでおとぎ話の世界に変ぼう。しかし、魔法の力はたちまち町や家族に危険を及ぼし、優しいプリンセスだったジゼルにも、邪悪な影が見え隠れし始める。
メンゼルが演じるのは、知的なキャリアウーマンで、ロバートの元恋人ナンシー。前作で、アンダレーシアからやってきたエドワード王子(ジェームズ・マースデン)と結ばれ、彼とともにアンダレーシアで暮らすようになっていた。そんなナンシーが歌う「Love Power」は、モンロービルの町や、徐々に“意地悪な継母”へと変わっていくジゼルを救うため、モーガンが立ち上がるきっかけとなる重要なナンバー。思わぬ状況に混乱しながらも、ナンシーとエドワードに助けを求めるモーガンは、「どんな困難も乗り越えられる 愛のパワーで」という歌詞の通り、ジゼルと育んできた“愛”を胸に困難へ立ち向かっていくことを誓う。
「美女と野獣」「リトル・マーメイド」でも知られるメンケンは、同楽曲に「心に従って進まないといけない」というメッセージを込めたと語る。そして「こういったメッセージはありふれているように聞こえるし、感傷的にも聞こえる、少し間抜けに聞こえるかもしれない。でも、僕たちは本質的に心に沿って行動しなければならないと思うんだ。人生は困難で、複雑で、暗いものになったりするときもある。でも、自分の心に従うことで、僕たちはそれを乗り越えられると思うんだ。それが、この歌が伝えているものだよ」と、思いを明かした。
特別映像には、そんな「Love Power」にのせ、劇中の心に残るシーンを活写。SNSでは、ファンから「イディナ・メンゼルの声最高でリピートしてる」「イディナの歌がすごすぎて鳥肌」「イディナの歌唱力が大優勝」と、絶賛が相次いでいる。
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