美女と野獣(1991)
劇場公開日:1992年9月23日
解説
野獣に姿を変えられた王子と聡明な娘ベルの愛の行方を描いたディズニーの名作アニメ映画。森の中の城で暮らすわがままな王子は、魔女によって醜い野獣に姿を変えられてしまう。魔法のバラの花びらが全て散るまでに“真実の愛”を見つけなければ、永遠に元の姿に戻れないのだという。数年後、城に閉じこもって暮らす野獣のもとに、美しく聡明な娘ベルが現れる。呪いで家財道具に姿を変えられた城の家来たちは、彼女こそ呪いを解いてくれる人物ではないかと考え快くもてなすが、野獣とベルは反発しあってばかりで……。第64回アカデミー賞でアニメ映画として初めて作品賞にノミネートされ、作曲賞と主題歌賞を受賞した。
1991年製作/84分/アメリカ
原題:Beauty and the Beast
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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受賞歴
受賞
最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル) | |
最優秀作曲賞 | アラン・メンケン |
最優秀主題歌賞 | |
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2023年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
初めてディズニーがCGを導入した作品、久々に観てみました、
と言っても現在のようにフルでなく部分的に使われているくらいです。
が、これはとても効果的な演出でした。
ベルとビーストのダンスホールのシーンはとても美しく、あの抜けるような広がりは「CGすげー…」ってなったものです。
また、やっぱりディズニーアニメはセルが良いなって思いました。
あのディズニー独特な滑らかな動きは、やっぱりすごいですよ。
それと音楽が実に心躍ります。
物語の構成も良く、ディズニープリンセスでは一番印象的。
今でも時々観たくなる作品です。
そもそも美女と野獣のお話が好きで、ディズニーからアニメ映画が作られたということで、その昔映画館で鑑賞。その後も何度となく観てきました。何度観ても絵も動きも美しく、少しずつ心を通わせていくベルと野獣が、時にもどかしく、時に頑張って!って声をかけたくなる感じ。。。
音楽を忘れてはいけません。
かなり前に観た作品なのに、今だに家事の合間で歌ったり、今では子供達もお風呂で歌ったり、微笑ましい気持ちになります。
テーマソングのBeauty&theBeastも鳥肌ものですが、そこここに散りばめられた歌やインストロメンタルは何度聴いても飽きませんね。
ディズニーに敬愛をこめて。。。
2022年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ディズニーの中でもこれはけっこう好き。
野獣の人間のような表情がとても魅力的です。
野獣とベルが惹かれ合っていく過程は2人のやり取りがとても可愛らしい。
そんな2人を観ていくと、ラストには自然と涙が出てくる。
音楽も好きだし、野獣がベルにプレゼントする図書室も素敵だし、ベルと一緒に踊るシーンはやっぱり素敵。
チップがなんといっても可愛い。脇役のキャラも個性的で楽しい。
プリンセスの中でも心温まるキュンとする素敵な映画です。
2022年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD
ディズニープラスで久々に鑑賞。
魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた王子と田舎町に住む少女ベルの恋が描かれています。
どの楽曲も印象に残るものが多く、特に「Be Our Guest」は美味しそうな料理や食器で華やかなショーを繰り広げている光景は、ワクワクするぐらい楽しめました。
ここからは、私の考察となります。私の中で多くのディズニー作品には、「見た目よりも中身が大切」というメッセージ性が込められている印象を持っていますが、今作ではそのメッセージが大きく現れているのではないかと考えました。
野獣は醜い姿に絶望し、始めは凶暴な性格で周りとうまく関わることが出来ませんでした。しかし、ベルと出会ったことで次第に城の家来にも優しく接するようになります。それに対し、ハンターのガストンは力強くてハンサムですが、傲慢な性格で自身の価値観ばかりを押し付けます。そのため、ベルとうまく関係を築くことができません。
このように、見た目ではなく中の性格を対比して描くことで、そのメッセージが強く伝わっていると解釈しました。
余談ですが、東京ディズニーランドにあるアトラクション「美女と野獣 魔法のものがたり」では、野獣の城の中を探索できるだけでなく、ティーカップ型の乗り物に乗って名シーンを全身で体験することが出来ます。
気になった方は是非、映画を見た後に乗ってみてください。