「赤い天使」「夜の河」、市川雷蔵主演の“剣三部作”4Kデジタル修復版BDが発売決定
2022年11月25日 00:00
「大映4K映画祭」の開催を記念して、4K化された映画祭上映作品の中から厳選した大映5作品のBlu-rayが、蔵出し映画DVD付きで連続リリースされることになった。
今回のリリースは、KADOKAWAとっておきBlu-rayセレクションの一環。修復を施した高画質の本編Blu-rayと、大映作品には、蔵出し映画DVDと復刻プレスシートがセットになったシリーズ商品。蔵出し映画は「ショートピクチャー」「シスターピクチャー」と呼ばれる併映用に作られた1時間程度の中編映画を中心に、本編Blu-rayに合った内容の作品を厳選してDVD化したものとなる。
2023年2月3日には、若尾文子主演作「赤い天使」(増村保造監督)と、山本富士子主演作「夜の河」(吉村公三郎監督)の4Kデジタル修復版。3月3日には、市川雷蔵主演の“剣三部作”「斬る」「剣」「剣鬼」(全て、三隅研次監督)の4Kデジタル修復版が発売される。価格は、各5280円(税込み)。
「大映4K映画祭」は、23年1月20日から角川シネマ有楽町、28日から大阪シネ・ヌーヴォほか全国順次開催。