「ナショナル・トレジャー」ドラマ版、12月14日配信決定！　映画版おなじみのグッズが登場する予告編

天才歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツが、ゲイツ家に代々語り継がれてきた秘宝の謎を追うアクションアドベンチャー「ナショナル・トレジャー」。ニコラス・ケイジ主演で、2005年に第1作、07年に第2作「ナショナル・トレジャー　リンカーン暗殺者の日記」が公開された。

新たなドラマシリーズの主人公となるのは、難解な謎解きが得意なインテリのジェス。ある日、ジェスは見知らぬおじいさんから、約100年前の宝を探すためのヒントをもらい、仲間とともに秘宝探索の旅に出る。しかし、彼女たちを待っていたのは、歴史的遺物をブラックマーケットで取引している闇のディーラー。ジェスと仲間たちは、失われた宝を探し当てるため、アメリカの埋蔵物や史跡に隠されたヒントをたどる。やがて、ジェスが幼い頃に亡くなった父の隠された過去も明らかになっていく。

テレビシリーズ「Total Eclipse（原題）」、映画「We Need to Do Something（原題）」で知られる新鋭リゼット・オリベラがジェスを演じる。キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ（「シカゴ」）は、悪徳億万長者ビリー役。映画版に続きジャスティン・バーサ（「ジョン・デロリアン」）が、ベンの相棒ライリー役でゲスト出演する。

予告編では、ジェスが父の形見であるネックレスに刻まれた模様と全く同じものを持つ箱を発見し、壮大な冒険の始まりを予感させる。映画版で、ベンが謎解きで使用していたおなじみのアイテム「フランクリンの眼鏡」が登場するなど、シリーズファンの心をくすぐるシーンも。宝探しのヒントがちりばめられ、「君の父上のことが全部嘘だとしたら？」という、家族の謎をめぐる意味深な言葉も飛び出している。キービジュアルは、ミステリアスな石盤を背景に、冒険に繰り出そうとするジェスたちの姿をとらえている。

製作総指揮を務めるのは、「ナショナル・トレジャー」シリーズをはじめ、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「トップガン　マーヴェリック」など、世界的大ヒット作を次々と生み出す名プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー。映画版の製作に携わっていたコーマック＆マリアンヌ・ウィバーリー夫婦、クリスティアンヌ・リード、監督を務めたジョン・タートルトーブが再タッグを組む。「ニューヨーク、アイラブユー」「アメリア　永遠の翼」のミーラー・ナーイルが監督を担う。

「ナショナル・トレジャー　一族の謎」（全10話）は、12月14日にディズニープラスで独占配信が開始される（初回1・2話は同時配信）。なお、映画シリーズ2作も、同じくディズニープラスで配信中だ。