元DC映画のトップ、パラマウントと契約
2022年11月22日 19:00

DC映画を統括していたウォルター・ハマダ氏が、米パラマウント・ピクチャーズと契約を結んだと米ハリウッド・レポーターが報じている。
ハマダ氏は、米ニューライン・シネマの重役として「死霊館」シリーズなどのホラー映画を担当。2018年に米ワーナー・ブラザース傘下のDCフィルムのトップとなり、「アクアマン」「シャザム!」「ジョーカー」「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」「ワンダーウーマン1984」といったDC映画を統括してきた。だが、親会社がディスカバリーに買収され、新会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが新たな方向性を打ち出したことをきっかけに、契約を打ち切られている。
パラマウントによると、ハマダ氏は2023年1年1日から同社のホラー映画を統括。年間数本のホラー映画を、劇場と配信のパラマウント+向けに製作することになる。
「ホラーというジャンルのなかで卓越した映画を作るという唯一の目標を達成するために、パラマウント・ピクチャーズとコラボレーションできることに興奮しています」とハマダ氏は声明を発表。「これまでのキャリアにおいて、新進気鋭の映画監督や脚本家を発掘し、スタジオでその才能を発揮してもらうことほど、嬉しいことはありません。この素晴らしい機会を与えてくれたブライアン(・ロビンスCEO)、パラマウント・ピクチャーズのチーム全員に感謝します」
一方、ハマダ氏が去ったDC フィルムはDCスタジオに名称を変更。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督が、プロデューサーのピーター・サフランと共同代表取締役に就任している。
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