ジュリー・デルピー、シリア難民を描くコメディ映画「The Barbarians」を監督
2022年11月22日 18:00
「ビフォア」3部作や「パリ、恋人たちの2日間」で知られるジュリー・デルピーが、シリア難民を描く新作「The Barbarians(原題)」を準備していることがわかった。
米バラエティによれば、本作はデルピーが監督、脚本、出演を兼ねる群像コメディになる模様。脚本を書き上げたばかりだというデルピーは、「フランスにいるシリア難民の物語です。面白くかつ深刻な、一風変わった作品だと思います。これまでもたくさんの人がこのテーマに向き合ってきましたが、私の作品はそれらとはちょっと違うかもしれません」と語っている。新作「The Barbarians(原題)」は、デルピー監督、主演のNetflixシリーズ「まさに人生は」を手がけたミカエル・ジェンティルがプロデュースする。
ロサンゼルスからフランスに拠点を移し、近年は執筆活動を中心にしているというデルピーは、本作のほかに監督、脚本を務める新作アドベンチャーコメディ「A Dazzling Display of Splendor(原題)」も抱えている。