スピルバーグ監督による「ブリット」スピンオフ映画、主演にブラッドリー・クーパー
2022年11月22日 07:00

刑事アクションの名作「ブリット」(1968)でスティーブ・マックィーンが演じた主人公に焦点を当てるスティーブン・スピルバーグ監督の新作映画で、ブラッドリー・クーパーが主演に決定したことが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
マックィーンの代表作のひとつとして知られる「ブリット」は、野心家の上院議員から裁判の重要証言者の護衛を命じられたサンフランシスコ市警の刑事フランク・ブリットが、守るべき証言者を射殺され、黒幕と睨んだマフィアの首領を追いつめていくさまをスリリングに描いたアクションスリラー。サンフランシスコの急な坂道を舞台に繰り広げられるカーチェイスは映画史上屈指のスタントアクションとして、今なお数多くの映画に影響を与え続けている。

米ワーナー・ブラザース製作によるタイトル未定の新作は映画「ブリット」のリメイクではなく、クーパー演じる主人公のキャラクターに焦点を当てたまったく新しいオリジナルストーリーで、「ファースト・マン」「スポットライト 世紀のスクープ」のオスカー脚本家ジョシュ・シンガーが脚本を執筆。スピルバーグ監督がメガホンに加え、クリスティ・マコスコ・クリーガー、主演のクーパーとともにプロデューサーを務めるほか、マックィーンの息子チャドと孫娘モリー・マックィーンが製作総指揮にあたる。
クーパーは現在、初監督作にしてアカデミー賞作品賞を含む8部門にノミネートを果たした「アリー スター誕生」に続く長編監督第2作で、スピルバーグがプロデューサーに名を連ねるNetflix映画「マエストロ(原題)」の編集作業に取りかかっている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート