デイモン・リンデロフ企画・開発中の「スター・ウォーズ」詳細が明らかに
2022年10月28日 11:00

ルーカスフィルムが準備中の新「スター・ウォーズ」にパキスタン出身のシャルミーン・ウベード=チナーイ監督を抜擢したと報じられたばかりだが、米ハリウッド・レポーターがその詳細を明らかにしている。
関係者によると今年7月、ルーカスフィルムは新「スター・ウォーズ」のストーリーを構築するため、複数の脚本家を集めた「ライターズ・ルーム」を立ちあげた。指揮をとるのは、「LOST」や「ウォッチメン」などの制作総指揮を手がけた脚本家デイモン・リンデロフ。「ザ・ストレイン」のジャスティン・ブリット=ギブソン、「ステーション・イレブン」の企画・制作総指揮を務めたパトリック・サマービル、ほかにも「オビ=ワン・ケノービ」のプロデューサーや、新テレビシリーズ「ウィロー」の脚本家が参加している。「マンダロリアン」の企画・制作総指揮を務めるデイブ・フィローニも参加していた可能性があるという。
彼らは2週間をかけてストーリーを構築。そして、いまリンデロフがジャスティン・ブリット=ギブソンと共同で脚本を執筆中だという。ディズニープラス向けのマーベルドラマ「ミズ・マーベル」の数エピソードの演出を手がけたウベード=チナーイを監督に抜擢したところをみると、順調に進んでいるようだ。
詳細は不明だが、2019年の「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」の後の世界が舞台になるという。スカイウォーカー・サーガではないものの、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」以降の作品に登場したキャラクターが出てくる可能性がある。なお、単独映画として企画して成功した場合、続編を検討する模様。このアプローチを採用した背景には、これまで新たな3部作を立ちあげようとしたものの実現に至っていない反省からきているようだ。
新「スター・ウォーズ」といえば、パティ・ジェンキンス監督の「Rogue Squadron(原題)」をはじめ、「1917 命をかけた伝令」のクリスティ・ウィルソン=ケアンズが脚本を執筆し、「ジョジョ・ラビット」「マイティ・ソー ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督がメガホンをとるタイトル未定作、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長のアイデアをもとにマイケル・ウォルドロンが脚本を執筆するタイトル未定作など、複数の企画が同時進行で進められている。
リンデロフが開発を進める「スター・ウォーズ」が最初に実現する場合、最短で25年11月の世界公開となりそうだ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース




【D23/マーベルまとめ】MCUフェーズ5突入直前! ポール・ラッド、ブリー・ラーソン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・バックらおなじみの顔が勢ぞろい
2022年9月11日 12:09


映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)