「すずめの戸締まり」入場者プレゼントは豪華小冊子「新海誠本」! 6都市・11劇場での最速上映も決定
2022年10月28日 14:00

新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」の入場者プレゼントが、全国合計300万人限定の豪華小冊子「新海誠本」(非売品)に決定。さらに、公開日11月11日の午前0時(10日の深夜24時)から、全国6都市・11劇場で最速上映が行われることもわかった。
新海監督の約3年ぶりとなる新作「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)の解放と成長を描く冒険物語。原菜乃華がすずめ、「SixTONES」の松村北斗が、災いをもたらす扉を閉める“閉じ師”の青年・宗像草太(むなかた・そうた)の声を務める。そのほか声優キャストとして、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜、神木隆之介、松本白鸚が参加した。

「新海誠本」には、新海監督自身が物語の原型、意図、そして葛藤を綴った、本作の始まりとなった企画書を収録。新海監督の独占ロングインタビュー、新海監督、原、松村の鼎談インタビューなど、物語をより深く楽しむことのできるコンテンツも掲載される。さらには「君の名は。」「天気の子」の企画書の一部や、新海監督とキャスト陣による独占インタビューなど、貴重な制作秘話と秘蔵資料がつまった、まさに集大成といえるプレアムな1冊に仕上がっている。11月7日のIMAX有料先行上映と、11月11日からの通常上映、IMAX上映で、鑑賞者1人につき1冊、プレゼントされる。詳細は、映画の公式サイト(https://suzume-tojimari-movie.jp/)で確認できる。
公開日11月11日の午前0時(10日の深夜24時)からは、東京(TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ池袋)、神奈川(横浜ブルク13)、大阪(TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば)、愛知(ミッドランドスクエアシネマ、109シネマズ名古屋)、福岡(T・ジョイ博多、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13)、北海道(ユナイテッド・シネマ 札幌)で、最速上映を実施。鑑賞者には、「新海誠本」が配布される。チケットは、10月29日の午前0時(28日の深夜24時)に発売される。なお、通常上映回のチケットは、11月7日の午前0時(6日の深夜24時)から販売。詳細は、各劇場販売サイトで確認できる。
公開まであと2週間に迫った「すずめの戸締まり」。10月28日の午後9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送される「君の名は。」の本編終了後には、「すずめの戸締まり」冒頭12分間の本編映像が地上波オンエアされる。放送終了後には、東宝公式Youtubeチャンネルで、日本と世界各国とをつなぐ「Suzume World Meeting」(https://m.youtube.com/watch?v=qCJRGsNPRVw)を生配信。新海監督と原が登場し、公開を控えたいまの気持ちや、作品に込めた思いを語る。さらに、「君の名は。」のリバイバル上映が行われ、「すずめの戸締まり」の公開を待つサンフランシスコ、ロサンゼルス、パリ、ソウルと中継をつなぎ、世界中の新海作品ファンとリアルタイムで交流を深める。
「すずめの戸締まり」は、11月11日から全国で公開。

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・すずめは、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。草太は、向こう側から災いが訪れるという扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として、旅を続けているという。
すると、ふたりの前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。「すずめ すき」「おまえは じゃま」――ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太は、椅子に姿を変えられてしまう。それは、すずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。逃げるダイジンを捕まえようと、3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。
やがて、日本各地で次々に扉が開き始める。不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの“戸締まりの旅”。旅先での出会いに助けられ、辿りついた場所で彼女を待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。

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