「RRR」話題沸騰の“ナートゥダンス”シーン披露! 著名人からの激熱コメントも
2022年10月25日 18:00
世界的大ヒットインド映画「バーフバリ」シリーズを生み出したS・S・ラージャマウリ監督の最新作「RRR」(公開中)の本編映像が、このほどお披露目された。陽気な歌&ハイレベルの激ムズダンスで魅せる「ナートゥダンス」シーンが映し出されている。
1920年、英国植民地時代のインド。英国軍に捕らわれた村の少女を救い出す使命を背負った“野性を秘めた男”ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr./通称NTR Jr.)と、英国の警察官で“内なる怒りを燃やす男”ラーマ(ラーム・チャラン)。敵対する立場の2人は互いの素性を知らぬまま唯一無二の親友となっていく。
10月21日に封切られると、その盛り上がりは瞬く間に日本全国に伝播。10月22日~23日の2日間での洋画興収第1位、そして公開3日間で日本国内で公開されたインド映画オープニング興収歴代1位を記録。この3日間の記録は、約2年にも及ぶスマッシュヒットを記録した「バーフバリ 王の凱旋 完全版」のオープニング興収の約4倍となっている。
SNS上ではすでに“追いRRR”を満喫している熱狂的なインド映画ファンから、インド映画初見だという映画ファンまで、さまざまな感想があふれかえっている。
「常に想定を5倍上回る凄い事態と凄い絵面と凄いアクションが凄い密度で3時間続く超ド級エンタメ。地球最強の映画と呼ばざるをえない」
「全細胞が震える肉弾戦とストーリーの高揚感が凄まじい。近年稀に見る大大大傑作」
「これ以上面白くなったら気が狂う。そう思ったとき『RRR』とタイトルが出た。プロローグじゃねえか」
「ただ3時間座ってただけなのに普段使わないエネルギーを消費した上に、画面の運動量が凄すぎて観てるこっちまで体感10キロ痩せたので、地上最強のダイエットインド映画と言ってもいい」
このように熱量と濃度が極端に高い書き込みばかりだ。
今回披露されたのは、爆発的な反響を呼んでいる“中毒必至”のシーン。あるきっかけで一目惚れした白人女性を助け、そのお礼にイギリス総督府で開催される社交クラブのパーティーに誘われたビーム。映像では、ラーマとビームがそのパーティーに参加し、「ナートゥダンスを披露。同ダンスは、インド映画のダンススタイルに乗っ取って作られており「マガディーラ 勇者転生」「バードシャー テルグの皇帝」「バーフバリ 王の凱旋」などのダンスを手がけた振付師プレム・ラクシータが担当。ウクライナの「マリア宮殿」で撮影されている。
ラージャマウリ監督は「主演の2人の振り付けがズレることなく、ピタッとあってシンクロしている姿をみせたかったです。1人が手を動くしたら、もう1人の手も同じ高さで手をあげ、その姿が同じアングルで収まってほしい。すべてを同じようにみせたかったです。2人はダンサーでもあるので、ステップはすぐパパッとできるようになりました。しかし、全く同じように踊るというのは、ものすごく難しくてチャレンジだったと思います。そのため、撮影に入る前、その後リハーサルセットでも練習を繰り返し、毎晩トレーニングをして撮影本番に備えていました」とダンスシーンの誕生秘話を明かしている。
なお、著名人からのコメントも到着。詳細は、以下の通り。