JP、ブレイクも松本人志からの公認はなし「愛のムチですね」 映画イベントに初登場
2022年10月6日 13:00
ロックダウン下に初めて製作されたハリウッド映画となる本作は、新型コロナウイルスの感染状況が悪化した設定の2024年を舞台に、恋人と引き離されそうになった主人公が、それを阻止しようと奔走する姿を描く。
十八番となるダウンタウンの松本人志のものまねで登場したJPは「俺のものまねやっている奴を呼んでどうするんですか? 俺が出ないとしょうがないでしょ。ダウンタウンの松本人志です、お願いします。JPが出てもうまいことしゃべれへんし、あいつフリートークできへんから。だからJPじゃなく松本人志が来ました」と挨拶。JP自身は映画イベントに初出演し、「浜田はけっこうアニメ(『シュレック』など)なんかで出ているというのはありますけどね」と付け加えて会場を笑わせた。
本作を鑑賞したJPは「こういう時期にやる映画って意外と難しかったりするんじゃないかと思ったんですが、内容がものすごかったですね」と語り、「コロナ禍があったからこそ、ロックダウンがあったからこそ見える人間模様が本当にリアル。しかもマイケル・ベイって爆発とかCGのイメージが強いんで、ゴリゴリのアクション作品かと思ったら、意外とヒューマンドキュメンタリー的というか。ものすごくリアルだなと思いました」と感心した様子。
また、「ワイドナショー」に松本の代役として出演したことで注目されたJPは「20歳から芸人をはじめて、今年39歳なんですけど、考えたら19年、待てます? カップ麺も待てませんから、僕。ただ気持ちを折れずに、諦めずにいたら、松本さんの代役という芸能史上、類を見ないような形で出させていただくことができた。やり続けてれば見てくれている神さまがいるんだなと。そういう意味ではこの『ソングバード』にも通じるところも……」と語る。
さらに「『ワイドナショー』で代役をやることになった後日、松本さんとお会いする機会がありまして。その時松本さんが『この間、出てくれてありがとな。もしお前がコロナになったら次は俺が代役だな』と言われた数時間後に、僕がコロナになったんです。せっかくお仕事で呼んでいただけるようになったのに、断らなくてはいけなくなり。悔しいな、悲しいなと思っていたんですけど、松本さんが『JPがコロナ感染。いよいよオレが代役か…』とつぶやいてくださったのが拡散されて。それでもう一度注目されたということもあったんで。やはりくさらずに、前を向いて仕事をしようと思ったから、松本さんもツイートしてくださったのかなと」としみじみ。
「松本さんも優しいですね」という司会者の言葉に、「そうなんですけども、その後ご挨拶した時には、『お前のこと公認してないからな』と言われました。愛のムチですね」と返し、「いつか松本人志印がつくように」と決意を新たにしていた。
「ソングバード」は10月7日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
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