実写テレビドラマ版「ブレードランナー」、アマゾンがゴーサイン
2022年9月24日 07:30
「ブレードランナー」シリーズの最新ドラマ「ブレードランナー2099(原題)」の制作に、米アマゾンがゴーサインを出した。
オリジナル版「ブレードランナー」でメガホンをとったリドリー・スコット監督が、自身の制作会社スコットフリーを通じて制作総指揮を務め、Apple TV+のドラマ「シャイニング・ガール」の企画・制作総指揮を担当したシルカ・ルイサがショーランナーを務める。制作はアマゾン・スタジオと「ブレードランナー」の権利を保有するアルコン・エンターテインメント。
「ブレードランナー2099(原題)」の詳細は伏せられているものの、ドゥニ・ビルヌーブ監督による2017年の映画「ブレードランナー2049」の50年後を舞台にしているものと思われる。「ブレードランナー」シリーズとしては初の実写ドラマとなり、リミテッドシリーズとして制作される。
アマゾン・スタジオのテレビ部門を統括するバーノン・サンダースは、「リドリー・スコット監督によるオリジナルの『ブレードランナー』は、史上最も偉大で最も影響力のあるSF映画のひとつとされており、『ブレードランナー 2099』を世界中のプライムビデオのお客様に紹介できることに興奮しています」とのコメントを発表している。
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