弁セレ「中濱宏介監督特集」初日舞台挨拶に今泉力哉監督のゲスト登壇が決定
2022年9月15日 14:00

第15回田辺・弁慶映画祭の受賞作品や受賞監督の過去・新作などを特集上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2022」が、9月16日から10月6日までテアトル新宿で開催される。16日から18日の3日間は「中濱宏介監督特集」で、俳優賞を受賞した中濱監督の「B/B」がその中で公開されるが、11月に最新作「窓辺にて」の公開を控える今泉力哉監督が、初日舞台挨拶のゲストとして登壇することが決定した。
「B/B」は、中濱監督が大阪芸術大学の卒業制作として製作・脚本・美術・編集を兼任した“ジャンル横断高速会話劇”映画。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で入選、大阪アジアン映画祭ではJAPANCUTSAwardを受賞。インディーズ映画の登竜門である田辺・弁慶映画祭で主演の倉嶋かれんが俳優賞を受賞した。本作で多重人格の主人公・サナを巧みに演じた倉嶋は、今泉監督の「街の上で」にも出演している。「B/B」には他にきばほのか、中澤康心、佐波太郎、西村風音、ジャン・リジェ、波佐本麻里、東出二虹が出演。
「アニメ演出と実写劇映画の融合」を目指した本作を象徴するメインビジュアルは、イラストレーター・さなだケイスイによるもので、作品の世界観と物語の結末を表現。また、映画監督の長久允、大森一樹、リム・カーワイ、映画評論家の松崎健夫氏、春日太一氏から応援コメントも寄せられ、長久監督は「とにかく好きです。毎朝観たい。膨大な量のセリフ、全部声に出して読みたい。台本売ってほしい。単語も接続語も語尾も好き。役者も全員大好き。表情がドライでたまらない。キャラ設定とキャスティングがかなりキテる。アングルも編集ももちろん好き。ラストカット最高。この感じで100本作ってほしい。いや1000本」と絶賛している。
初日は「B/B」上映後に中濱監督、倉嶋、きば、そして今泉監督とのトークセッションが行われる。テアトル新宿公式サイトでオンライン予約を受付中。なお、第15回は淺雄望監督「ミューズは溺れない」が弁慶グランプリと観客賞、俳優賞(若杉凩)、フィルミネーション賞の4冠を獲得。審査員特別賞を林隆行監督「情動」、キネマイスター賞をますだあやこ監督と板野侑衣子監督による「魚の目」、映画.com賞を田中大貴監督「PARALLEL」が受賞している。「田辺・弁慶映画祭セレクション2022」は新宿に続き、10月14日から20日までシネ・リーブル梅田でも開催される。
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