大泉洋×有村架純×目黒蓮×柴咲コウ「月の満ち欠け」本予告 田中圭、伊藤沙莉らキャスト&音楽情報も発表
2022年9月7日 07:00
佐藤正午氏の第157回直木賞受賞作を、大泉洋主演で廣木隆一監督が映画化する「月の満ち欠け」の本予告映像(https://youtu.be/a9hrUEGUFK8)と本ビジュアルが公開。併せて、新キャスト、劇中音楽情報が発表された。
原作は累計発行部数42万部を超える同名ベストセラーで、著者佐藤氏の最高傑作と名高い純愛小説。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。「愛する人にもう一度めぐり会いたい」という願いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリーだ。
主人公・小山内堅を演じる大泉をはじめ、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃に有村架純。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦には、グループとしてではなく、ソロでの映画出演は初となる、Snow Manの目黒蓮。そして、小山内の妻・小山内梢には柴咲コウ。「ビリギャル」(2015)、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(18)など、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける橋本裕志が脚本を手掛けている。
予告映像では、幸せの絶頂から家族を失い憔悴した小山内の元に、かつて恋人を失った青年・三角が来訪し、緊迫した対峙の様子、まったく関係のないように見える二人の物語が、ある女性“瑠璃”の「生まれ変わってもあなたに逢いたい」という強い想いによって交差する様子が切り取られている。大泉は20~30代の幸せで生気溢れる姿と、40代で家族を失い憔悴しきった姿を、そして目黒は20歳の恋に落ちる大学生と、その後39歳で小山内を訪ねる青年の姿を演じ分けており、時を超えた奇跡のラブストーリーに期待が高まる。
新たな出演キャストとして、小山内の娘・瑠璃の親友で、瑠璃の死後に母になり、小山内にある頼み事をする緑坂ゆい役に、「ちょっと思い出しただけ」(21)の伊藤沙莉。正木瑠璃の夫で瑠璃を愛しているが、時に暴走してしまう正木竜之介役を、「女子高生に殺されたい」(22)の田中圭が演じる。また小山内の娘・瑠璃役に新鋭、菊池日菜子、三角のバイト仲間・中西と店長に寛一郎と波岡一喜、八戸に住まう小山内の母親・小山内和美役に丘みつ子、そしてその母の介護士・荒谷清美役を安藤玉恵が務めることが発表された。
加えて、劇中音楽として、ジョン・レノンの「Woman」が登場。そして本作の劇伴作家を「ゲスの極み乙女」のメンバー・ちゃんMARIとしても活躍している、FUKUSHIGE MARIが担当する。劇伴を手掛けるのは本作が初となるが、全編に渡り、各シーンを見事に盛り上げている。
「月の満ち欠け」は、12月2日全国公開。
こいつめ。って思いました。でも廣木監督がこの役で僕に声をかけてくださった事は嬉しかったです。
有村さんとは初対面でしたが、想像通りとっても素敵な女優さんでした。なのに、劇中で酷い事してごめんなさい。
正木がいったい何をしたのか、是非劇場で目撃して皆様怒ってください。宜しくお願いします!
緑坂ゆいという女性は、とても友達想いで、芯を感じる言動が要所要所で出てきます。
真っ直ぐな彼女に敬意を持って演らせていただきたいと思いました。
大泉洋さんとの共演も、がっつり会話するというのは初めてだったのですが、思っていた通りのとてもお優しい面白い方でカメラが回っていない時はたくさん笑わせていただきました。
ですがお芝居を目の前で受けて、目からの情報がとても多くて大変多くのものを与えて頂けました。
撮影期間は短いものでしたが、穏やかな大切な経験でした。
改めて廣木組に参加できたこと、この作品に参加できたことを光栄に思います。
大泉さんと柴咲さんのお二人が演じられる小山内夫婦の娘、小山内瑠璃を演じさせていただいたのですが、瑠璃でいられるカメラの前だけでなく、控え室やちょっとした待ち時間でも父母のようなお二人の細かな優しさや温かさに何度も助けられました。
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