DC映画トップ候補に「LEGO(R) ムービー」ダン・リン
2022年9月4日 20:00

ワーナー・ブラザース・ディスカバリー傘下のDC映画のトップとして、「LEGO(R) ムービー」シリーズのプロデューサー、ダン・リンが最有力候補であると、米Deadlineが報じている。
同社の株主総会でこのほど、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのデビッド・ザスラブCEOは、「DC映画の10年計画のために焦点を当てた特別チームを編成する」と発表。ケビン・ファイギ社長が指揮するマーベル・スタジオの体制を見習うと発言していた。
マーベル・スタジオがコンスタントにヒット作を生み出す要因のひとつとして、マーベル映画すべてのプロデューサーを務めるファイギ社長の存在がある。新たな映像作家を見いだす鑑識眼、マーベルコミックへの造詣の深さで知られるファイギ社長は、ますます拡張を続けるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の司令塔として知られる。
一方、ワーナー傘下のDCフィルムには同様の指揮官が存在せず、監督任せであるため、「ジョーカー」のような特異な作品が生まれることはあるものの、統一性に欠け、品質に関してもバラバラという問題がある。だからこそザスラブ新CEOは、DC映画の「ケビン・ファイギ」探しに躍起になっているのだ。
現在、最有力候補に挙がっているのは、「LEGO(R) ムービー」や「ゴジラvsコング」などのヒット作を手がけるプロデューサーのリンだ。ワーナーの重役出身で、ザスラブ氏のアドバイザーに就任したウォルト・ディズニー・スタジオのアラン・ホーン元社長に師事していたことを考慮すると、これ以上の候補はいないだろう。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
WIND BREAKER ウィンドブレイカー
【かっこよすぎるでしょ…】ビジュも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ズートピア2
【待望の最新作】“絶対に観る”と決めた作品はありますか? 私はこれを観ますね!!!!
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
問題です。
【子ども17人が同時に行方不明に…】このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画