相葉雅紀、「嵐」の活動初期に怖すぎて気絶!? 「たぶん呪われてました」と恐怖体験を明かす
2022年8月31日 19:35

相葉雅紀が主演し、ジャパニーズホラーの名匠・中田秀夫が監督を務める「“それ”がいる森」の完成報告イベントが、8月31日に都内で開催された。相葉のほか、松本穂香、上原剣心(ジャニーズJr.)、眞島秀和、中田監督が登壇。スモークが立ちこめるステージに登場した相葉は、「演出にびっくりしました」と早々に怖がっていた。

本作は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に“それ”を見たという数々の目撃情報をベースに描くホラーエンタテインメント。、田舎で農家を営む田中淳一(相葉)らが、得体の知れない“それ”に遭遇する未知の恐怖を描く。この日は物語にちなみ、登壇陣が「これまでで1番怖かったこと」を発表。相葉は、「嵐」としての活動初期に体験した、あるエピソードを明かす。
相葉「『嵐』の最初の頃、あまりお仕事がなく、心霊現場に検証に行く仕事ばかりやっていたことがあって。その時期は、本当に怖かったですね。たぶん呪われてましたね(笑)。本当にその現場でひとりぼっちにされるんですよ。トランシーバーから飛んでくる要求にこたえていたんですが、怖すぎて意識が飛びました。メンバーは『倒れた、倒れた』くらいの感じでしたよ。そういう時期もありましたね、意外と下積み長いんで(笑)」

本作で、「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」以来8年ぶりとなる映画主演、ホラー映画初出演を果たした相葉。中田監督は、「相葉さんは、いざ演技に入ると、アスリートのようにふっとゾーンに入るような感じで、頼もしかったです。実際にアスリートのように、小学校の校庭を駆け抜けてもらったんですが、200メートルを10秒くらいで駆け抜けていたような気がします(笑)」と振り返る。相葉が「あのとき監督から、『もう少しゆっくり走ってもらえる?』って言われましたもんね」と返すと、中田監督は「一瞬にして、いなくなりました(笑)」と、笑みを浮かべていた。

相葉と上原は、劇中で親子を演じた。相葉は「完成した作品を見たら、ちょっとふたりが似てきたなという感じがしました。監督はどうですか?」と質問すると、中田監督は「剣心くんはオーディションで選ばせて頂いたんですが、彼が一番熱くお芝居をしてくれて、(相葉さんの)面影があることも大切だよなと思ったんです」と明かす。撮影期間に、上原は誕生日を迎えたそうで、相葉は「『誕生日か、何買ってあげようかな』と考えていて、『お父さんってこんな気持ちなのかな』と思いましたね」としみじみ。上原は「プライベートでも撮影中でも優しくして頂いて、理想のお父さんという感じがしました」と感謝を伝える。「プレゼントは何だったんですか?」とMCに問われ、緊張気味の上原は「リュックの絵が入っているリュック? あっ違う、寅の絵が入っているリュックを頂きました」と訂正し、相葉を大いに笑わせていた。


ホラー好きの松本は、撮影を振り返り、「本読みをやらせて頂いたときに、監督がワクワクしながら、いろんなことを説明して下さっている姿を見て、『本当に楽しんで撮られている方なんだな』と思って、私もこたえられるように、やらせて頂きました」とニッコリ。久々の中田組となった眞島は、「もちろん台本を読んでいるわけで、どういう展開になるか分かっているんですが……完成した作品を見たら、思わず声が出ちゃった(笑)」と暴露すると、相葉も「どうしてでしょうね。分かっているのに、『おぉ……』って怖くなること、ありますよね」と大きくうなずいていた。
「“それ”がいる森」は、9月30日に全国公開。
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