“それ”がいる森
劇場公開日:2022年9月30日
解説
相葉雅紀が主演を務め、怪奇現象が多発する森を舞台に、“それ”と呼ばれる得体の知れない何かがもたらす恐怖を描いたホラー。
田舎町でひとり農業に勤しむ田中淳一のもとに、ある日、別れた妻の爽子と東京で暮らしているはずの小学生の息子・一也が突然ひとりで訪ねてくる。しばらくの間、淳一と一也は一緒に暮らすことになるが、ちょうどその頃、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、町でも住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。そして淳一と一也も、得体の知れない“それ”を目撃してしまい……。
監督は、「リング」「事故物件 恐い間取り」などでジャパニーズホラーの第一人者として知られる中田秀夫。相葉にとっては「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」以来8年ぶりの映画主演作で、ホラー映画には初出演となった。共演に松本穂香、江口のりこ、上原剣心(ジャニーズJr.)ら。
2022年製作/107分/G/日本
配給:松竹
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2023年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
主演俳優の人気だけに頼ったとしか思えないようなレベルの低い作品。その主役も出演している小学生よりはましな程度でしかない。また低予算で作っているからやむを得ないとはいえ、SFXについてもストーリーについても昭和の時代のSF映画並みで全く進歩がない。これでは韓流映画が大学生の作品とすれば、幼稚園並みの作品。あれでオーケーを出す監督もずぶの素人。
2023年5月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
福島県でみかん農家を営む父のもとに家出した一也は、転校先の小学校でこの町に広大な森林があることを知り…。
中田秀夫監督作。ネタバレで興味を惹かれ鑑賞。雰囲気は結構好きだが、ターボ歩美みたいな動きをする"それ"が思っていた以上に面白感が強く、怖くはなかったです。
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相葉君ファンにはすみませんが、駄作です
今年観た邦画ワースト1になりそう
ほんと、怖くない。
アレも、カサカサ動くだけで笑笑
超劣化版NOPEでしょうか
2023年4月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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“Jホラー・マスター”の称号は今や何処に…?
近年はすっかり駄作や珍作の名匠となってしまった中田秀夫。
そんな中田が、やはり今回も期待を裏切らなかった! またまたまたやってもうた!
えー、すでに多くの方が言っておられる通り、これ、ホラーじゃねーし。
キャッチコピーの通り。♪︎ある日 森の中 ○○○に 出会った
SFやん!
何だか見てて、いつぞやのスティーヴン・キングの小説を映画化したビックリ作『ドリームキャッチャー』を思い出した。
って言うか、あれと同じ。ホラーかと思ってみたら、思いっきり○○○…いや、もうはっきり言ってしまおう、宇宙人出るし。
見せない演出で恐怖を煽るのかと思いきや、かなりの出たがりちゃん。
いや別に、宇宙人×ホラーをやりたいのならやればいい。ただ、森を題材にした本格ホラーを煽った宣伝は如何なものか。宣伝詐欺と言われても配給会社は甘んじて受け入れるしかない。
宇宙人×ホラーで、怖ければいい。
が!最近の中田だもん。ちっとも怖くねぇ。
少しでも怖がらせたいなら、シャマランの『サイン』ぐらいは見習おうよ。
さらに目に余るのは、そのチープさ全て。
宇宙人やUFOのデザインもいつの時代だよ?
こんな使い古されたネタ、今更やるかね…? 『NOPE/ノープ』だって宇宙人ネタだが、新味は出していた。
これらネタや設定だけじゃなく、話の展開や演出や脚本や音楽など、全てがチープ。いや、ダサい。
おまけに相葉クンの演技も…。緊迫感がまるで無い。
松本穂香は好きな女優さんだけど、これで助演女優賞ノミネートって…。さすが日本バカデミー!
子供たちも下手っぴ。
パンサー尾形の死体がカラスに突っ付かれてるシーン、あたしゃコントかと思ったよ。
宇宙人ちゃんたちもしっかりコントしてくれる。ノックするわ、子供を捕食してブルって分離するわ(この捕食の仕方は奇抜で、ギレルモ・デル・トロなんかは好きそう)、怪力の持ち主なのに植物の細菌であっさりお陀仏して強いんだか弱いんだか、って言うかそもそも怖いんだか怖くないんだか…。最後はあっさりサヨナラ。笑い、分かってるね~!
作品のオチも何と言うか…。宇宙人とドタバタコントして、ラストシーンは家族の絆再び。…え? 今までの事、何だったの…?
と言うか、何をやりたかったの…??
もうツッコミ所は尋常じゃないくらいあり過ぎて、いちいち覚えてられねぇや。
EDの“本物”映像で紹介されてる通り、福島県のある地域では頻繁にUFOが目撃されている。これ、福島では結構有名。
きっとこれをネタに、一本映画作ってみたかったんだね。多分。
そうそう本作、福島が舞台なんだよね。って言うか、福島舞台だったんか~い!…って感じ。
にも関わらず、公開時福島では対して話題にならず。
それもその筈。福島でロケしてないようだし。皆標準語で、方言や訛りもナシ。
何より、架空の町や森。天源森って、それ、何処…?
福島舞台なのに、福島じゃねぇ。
ホラーかと思ったら、ホラーじゃねぇ。
面白いかと思ったら、“ある意味”面白れぇ。
中田さん、“それ”をやっちゃあおしまいよ。
宇宙人とは別に、福島の怪談話では“安達ケ原の鬼婆”が有名なんだけど、いかがですか…?
でも、今のこの人じゃ…。
次の『禁じられた遊び』こそ期待出来るのかしら…?